今日はどんな天気だったのかしら?
私は早朝はバイトへ。
重たい荷物ばかりで、帰宅後は、
グッタリ・・・
昼まで爆睡でした・・・
昼食後も、腕が重くて、ベットで
レディと爆睡でした(;一_一)
ただ、15時半位に悪夢をみてしまい
目が覚めたモノの、眠氣は抜けず、
改めて、17時まで寝落ちるつもり
でしたが、レディが、執拗に、起きろ!と
顔面を咬んできて下さったので、何とか
目を覚ます事が出来ました。
本当に、なんで見たのか不思議な
悪夢でした・・・
ヘタに寝落ちてたら、また悪夢だったかも
しれないので、レディに感謝です。
それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。
『銀色ふわり』
(電撃文庫/アスキーメディアワークス)
有沢まみず著
忘れられない書籍の1つ。
“空の少年”からの連想で思い出した
文庫です。
少年は、触れた相手から、記憶が
消えてしまうお話でしたが、
こちらは、特殊なデジタルツールを
使わねば認識されない少女の話です。
主人公の少年は、ある寒い日、雑踏の中
一人の少女とすれ違います。
目が合った瞬間、少女は少年を
驚いて見詰めていました。
それだけの事。
なのに、少年は数日後、見知らぬ
大人に連れられ少女と再会します。
そして、知らされます。
少女が何故、驚いて少年を見詰めていたか。
そう、少女は特殊で、存在しているのに、
特殊なデジタルツールを使用しないと、
知覚されない、誰の事も知覚できない
存在なのです。
実の母からすら知覚されなくなる命。
なのに、少年は、何も身に付けていなかった
のに、少女と目が合ったのです。
進化のカギを秘め“黄昏の子供たち”と
呼ばれる、特異な子供たち。
彼女もその一人で・・・
そして、この子供たちは、デジタル
機器を通してすら認識されなくなり、
やがて・・・
少女を現世に繋ぎとめようと足掻く
少年。
孤独を抱えていた少年と、少女の
奇跡的な出会い。
回り出した運命は・・・
切ない物語ですが、なんとなく心に
残り忘れられない話の1つです。
本日下僕帰宅時は、この本棚と窓の間に
潜んでいらっしゃいました(^^;)
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