疲れた時は児童書が良いです。 | 読書三昧

読書三昧

愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は言い天気でしたが、空気が冷たかった!

私は早朝はバイトへ。

 

前日ドライバーさんから連絡を受けていた

指示通りになんとか行えてホッと一息。

いつもと違うパターンとか、結構面倒。

 

帰宅後は、父が、今日は買い出し辞めると

いうので、午後の用事までまったり。

 

早目に昼食を食べてから、お義姉さんの

病院の付き添い等。

 

夕方には帰宅。

それからブログ等行おうと、電源は

入れたのですが、起動まで少々時間が

掛かるので、その間寒いのでベットに

座ったのが運のツキで・・・

 

レディもお膝に来て下さり・・・

 

氣付いたら夕飯の時間でした。

レディの温もりゴロゴロは

最高の睡眠導入剤です(><)

 

それでは、本日の紹介はこちらの児童書です。

 

『おおきな木』

(あすなろ書房)

シェル・シルヴァスタイン著

ほんだきんいちろう>訳/村上春樹>訳

 

最初に発売されたのは“ほんだきいちろう”氏。

その後“村上春樹”氏の翻訳で発売されています。

 

やはり、洋書は訳者によってイメージが変化します。

 

おはなしは、書名通りの“おおきな木”の

お話。

 

ある家に植えられていた1本のリンゴの木。

少年はこの木を友とし成長した。

木は一生、少年に惜しみない愛を注ぎ続けた。

 

初め、少年はこの木で遊んだ、冠を作ったり、

枝にぶら下がったり、実を食べたり。

 

成長すると、青年はお小遣いを欲しがった。

木は自分の実を売る様与える。

その後も、“彼”は“木”に求め続ける。

木は、枝を彼の家の材料に提供した。

その後、残されていた幹も彼は切り、

船を作り旅立って行った。

何も無くなっても木は彼の役に立てた事が

嬉しかった。

年老いた彼は、戻って来るが、もう木は

切り株でしかなく、与えるモノがない。

 

謝る木に、彼はもう何もいらない

座る場所があれば良いと言います。

 

そして彼は切り株に座る処で物語は終わります。

 

最後の最後まで彼の幸せを願い与え続けた木。

 

母の愛の象徴の様な物語です。

 

ただ、私的には、彼がわがままに感じられ

いまいち楽しみ切れませんでした。

 

彼の幸せこそ、木にとっても幸せと言う

方程式は理解出来ても、何か切なさを

感じてしまいました。

ほんだ きんいちろう>訳

 

 

 

村上春樹>訳

 

 

朝は眠いよね。レディ。

リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。

(即刻削除いたします!)