今日は寒かったです。
時々陽が出た時間もあり、そういう時は
暖かったですが、陽が陰ると途端に
寒く感じました。
私は早朝はバイトへ。
もう荷物多くてバタバタ。
その上、朝5時に、ドライバーさんに
仕分け確認の電話して話したのに、
ソレに誤りがあった為、最後まで
バタバタでした(><)
なので、本日もタイムカードは9時過ぎ・・・
帰宅後は、寝落ちて・・・
目が覚めたら16時過ぎてました(;一_一)
レディは、ずっとお布団の中や外で
添い寝して下さいました。
それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。
『旅の道づれは名もなき竜』
(キャラ文庫/徳間書店)
月東湊著/テクノサマタ>イラスト
ジャンルBL(ボーイズラブ)ファンタジー。
読みえて感じたのは、お話自体は、すごく
良かったです。
最後まで飽きる事無く読み進められました。
読後感も良かったです。
ただ、正直、BLの必要性を感じなかったのが
本音でした・・・
お話は、伝説の神の剣に500年以上の間
貫かれ続けながらも生きていた竜。
その竜の剣を抜いたのは、華奢な美青年。
青年は剣を抜くとソレを持ちその町を去る。
しかし、そんな青年を竜が追って来る。
初めは竜を追い払おうとする青年だが、
結局言いくるめられ、同じ道を行く
と言う事で行動を共に。
青年の目的は、復讐。
精霊に守られた国の住民で、精霊を
視る事が出来た彼は神官見習いとして
皆から愛されていた。
しかし、一族は謎の霧に滅ぼされ、
唯一生き残ってしまった為、占い師の
言葉を信じ、伝説の剣を手に入れ、
死を覚悟の上で、敵に一矢報いる為に
旅をしている。
竜はそんな彼に、興味があるからと
付いてきた上、復讐を手伝うと
申し出てくる。
ツンツンとした態度の青年に対して、
竜は鷹揚に氣軽に話しかける。
そして、共に行動する中で、少しずつ
信頼関係を深め、協力し合い、ついに
敵を倒すのですが・・・
その時、信じられない事が起こるのです。
今度は、竜の身にトンデモナイ事が
生命の危機が・・・
それも、トンデモナイ相手から!
青年は、既に竜の事を愛していましたから、
竜の為に奔走します。
最後はハッピーエンドで幸せな終わり方です。
ただ、主人公の青年が、神官見習いでなく、
巫女見習いの女性でも話は成り立つんですよね・・・
それがちょっと残念と感じてしまいまいした。
あと、竜は500年以上地上に剣で貫かれ
続けていました。
竜は人間を喰らったり、襲う悪者として、
勇者たちの討伐対象だったから。
そして、500年以上前に彼を剣で
貫いた勇者は、この功績を神に認められ
神の一員となり天上にいます。
しかし、主人公の連れとなった、
貫かれていた竜は、草食の小型の
花喰い竜です。
それも、貫かれる前に暴れたのも、
自分を匿った人達を救う為。
神はそんな竜を貫いた人間を
神に迎える程愚かなのかと
ものすごく理不尽に感じました。
あ、最後に、イラストがとても素敵です。
嬉しそうに、花を食べる竜の愛らしさが
ピカイチでした!!
16時に起きた下僕に、もう起きるの?
っと、愛らしく見詰めてくるレディ。
リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。
(即刻削除いたします!)