心が鈍感になったのかな? 感動し難くなった・・・ | 読書三昧

読書三昧

愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は晴れと思ったらちょっと薄曇りな

一日でした。

私は、バイトはお休み。

 

ただ、午後からは父のMRI撮影が

あるので、大きな病院へ。

 

なので、午前中はレディと寝倒しました!!

 

寝倒してお昼になったので、階下へ

降りたら、お風呂洗いを頼まれ、

13時には、家出る予定だったので、

慌てて、洗いお昼をスープとパンでませ、

13時に家をでました。

 

30分位と言われていた、撮影が

1時間近く掛かったので、父の疲労が

半端無く、夕飯の支度をする氣力も

ないから、何か買って帰ろうと言うので

スーパーに寄った為、帰宅は17時でした。

 

結果は来週なので、ひとまず、痛みの

原因や、ちょっとレントゲン等では

分からない固まりの様モノの正体が

MRI撮影した事で判明して欲しいです。

 

帰宅後は私がダウン。

なので、訪問等が夜になってすみません。

 

レディは、帰宅後1時間一緒に爆睡。

可愛かったです!!

 

それでは本日の紹介はこちらの文庫です。

 

『八月三日』

(プラチナ文庫/プランタン出版)

 たろまろ著

 

ジャンル的には、BLですが、軽いキス位

しか描写は無いです。

 

お話は、タイムスリップもの。

主人公の青年は、介護士。突然10年前に

タイムスリップしていたシーンから

お話は始まっています。

 

タイムスリップした青年は、彼の担当患者

を救うべく行動します。

 

彼の担当患者は重い高次脳機能障害を

抱えており、記憶が14時間しか

持たない。

よって、毎日起きる度に、その事実を

告げられ知る事となり、その度に

悲しみと苦悩に苛まれています。

 

純粋で優しい青年の苦しみを毎日

見守り続けてきた主人公。

 

記憶障害の原因の事故を回避すべく

事故前の青年と接触します・・・

 

繊細な介護シーン、翌日には

無くなる記憶と知りつつ、青年の為に

工夫を凝らす主人公の優しさ。

 

読み易い文章で、場面を想像し易く

良い話で、感動、涙モノのという

レビューが多いです。

 

最後も、介護士の青年は、事故を回避し、

普通の生活を出来ている彼と再会出来、

ハッピーエンドなのです。

 

でも、私的には、回避した事で、消えてしまった

元の青年の存在が切な過ぎると思いました・・・

毎日苦悩しながら、それでも生き続けていた青年。

その存在が、消えてしまっているという事実。

苦しみの日々なんてない方が良いのは事実。

二人が幸せな再会出来て良かったとは思います。

 

されど、でも・・・ って思ってすっきり

感動できませんでした・・・

 

そもそも、修正しても、それって

修正した時点で、パラレルワールドに

移動しているだけなんですよね・・・

修正した記憶のある自分が、ソコに

存在しているのですから。

 

 

“ようやく帰宅したのね”というお顔で

お出迎えのレディ。

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