今日は比較的暖かく過ごし易い日でした。
私は、午前中はレディと読書をしながら
過ごし、午後からPCで色々調べモノ。
ただ、また電源ボタンが反応しなくて
トホホ・・・
そういえば、我が家に来る、野良さんの
父猫さん、顎の辺りに怪我をしているのは
分かっていたんですが、治りが遅く、
膿んでしまっている様で、ちょっと
いつもと違う匂いがして心配です。
顔や首辺りに怪我をしているという事は、
正面から闘っている強い猫という事。
もしかしたらボス? 私の前では、
穏やかな良い父猫さんをしていますが、
もしかしたら、流れてきた強い猫が
いて、縄張りを守る為闘っているの
かもしれません・・・
この季節は怪我も治りが遅いので、
穏やかに過ごして欲しいですし、
仔猫達の父猫でもあるので心配です。
それでは、本日のお薦めはこちらの文庫です。
『ツクツク図書館』
(MF文庫ダ・ヴィンチ/メディアファクトリー)
紺野キリフキ/ダ・ヴィンチ編集部著
最初から最後まで??? が詰まっている
話でした・・・
“つまらない本”を読むのが仕事。
つまらない本しか置いていないという
図書館が舞台。
職員らしい着ぶくれの女性は、
「読むことが仕事」という求人募集を
見たて図書館を訪れ、色々あった後、
採用された人物。
しかし、職員なのに、来る日も来る日も
我がままばかり言いたい放題。
本を読むのが仕事なのに、いまいち
読んでいるか館長ですら、判断できない。
他に登場するのも、運び屋とか、戻し屋とか
個人名が一切出てこない。
図書館の作りも廊下が一切無いとか、
本が本を生むとか、謎だらけ・・・
物語は、そんな女性が、図書館にある、
“伝説の本”に興味を示し、それを求め
画策したり、巻き込まれたりする。
図書館の話で、確かに、図書館が舞台
なんですが、兎にも角にも謎だらけで、
訳がいまいち普通の感覚では理解不能。
ファンタジーとか、好きな方ですが、
コレはダメでした・・・
なので、私的には楽しめず、読後も
スッキリ感が無かったです。
レビューでも、この著者さんの作品は
読み手を選ぶとあり、納得でした。
最後に、あえて書くなら、“読書する猫”
の存在が救いでした!
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ツクツク図書館 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
Amazon |
暖かったので、一人でのんびり
本棚の上で休憩中のレディ。
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