今日は良い天気の一日でした。
私は、午前中には読書をしようと
早起きした筈なんですが・・・
7時からPCで不要メール等処分し、
9時には、読書タイムに入った筈が
何故か、集中出来ず、氣付いたらお昼
でしたΣΣ( ̄□ ̄ )!!
午後は、ニュースや求人情報チェックし、
ブログ訪問して、今度こそと、午前中の
読みかけの本を手にしたのに、やはり
集中力欠落で、氣付いたら夕飯の時間
でした(;一_一)
自分でも分からいのですが、何か、
集中出来ない変な感じの1日でした…(;-_-)=3
まあ、昼食の仕度や、予定してた
トイレ掃除等は出来たのが救いです。
レディは、1日まったりとベットのど真ん中を
乗っ取って過ごされました(;^_^A
それでは、本日のお薦めはこちらの文庫です。
『銀砂糖師と黒の妖精
シュガーアップル・フェアリーテイル 全17巻』
(角川ビーンズ文庫/角川書店)
三川みり著
昨日のデータ整理時に、思い出した文庫。
幾ら軽めのティーンズ文庫タイプながら、
小説で全17巻は長かったです…(;-_-)=3
お話は、人間が妖精を使役するのが
当たり前の世界で、母を亡くし、
その跡を継ぎ、銀砂糖師になろうと
奮闘する少女と、彼女が雇った妖精+
押しかけ妖精の旅のお話です。
雇った妖精は美形ながら口が悪い。
態度も不遜。
されど、母を亡くし、一人で銀砂糖師
となる為の旅路は危険で、“戦闘妖精”は
欠かせない存在。
少女は、元々、妖精を使役する事を好まない。
なので、初めから友人になりたがるが、
旅の途中で彼に逃げられない為、彼を
買った時に、商人から渡された、彼を
支配する為のモノ(妖精の羽根。コレを
痛めつければ妖精本人も痛みを感じる)を
手放せない。
しかし、ソレでは本当の対等な関係の
友人はなれない、しかし、自由を与える
勇気までは持てない。
少女は、旅の終わりにソレを彼に渡す事を
約束する事で、彼と、途中で助けた故に
押しかけてきた、“水滴の妖精”と共に、
旅をし、王都へ向かうが・・・
1巻は少女が銀砂糖師として認められる
コンテストに参加し、その結果が出るまで。
1巻以降は、少女自身が、改めて自分の
意思で銀砂糖師になる修行などのお話です。
後半から、少しずつラブ要素も入ってきて、
本編最終巻では、ちょっと不完全燃焼な
終わり方ですが、外伝で綺麗にハッピーエンド
まで、まとめられています。
挫けない、挫けても再び立ち上がる。
時には、命の代償に、今まで苦労して
身に付けてきた総ての技術を失います。
それでも、少女は諦めずに進むのです。
人間と、妖精、種族の違い、寿命の違い、
考え方の違い・・・
それらを、乗り越え二人は結ばれます。
ファンタジーが好きなら楽しめる作品と
思います。
1巻分は白泉社からコミックスが、
森村アルトさん画で発売されています。
レディ。少々寝惚けてます(;^_^A