今日は氣温が少し低くて、過ごし易かったです。
私は、少しは快適に過ごせました。
レディも、側で寝てくれたりと可愛らしかった
です。
読書も進んで助かりました。
ただ、PCは相変わらず不調で、固まり
まくってます(T_T)
お蔭、訪問がまた夜中になっていて
すみません。
本当に、そろそろ限界なのかもしれません。
それでは、本日の紹介はこちらの書籍です。
『現代詩人探偵』
(東京創元社)
紅玉いづき著
正直、暗い話は読むの嫌いではない
ですし、詩も好きです。
昔は、詩を雑誌に投稿もしてました。
なので、暗いというレビューと紹介文
ではありましたが、詩人の話と、著者の
文庫が好きだったので買ってみました。
詩人が、オフ会で出会ったと言う9人の
メンバーと10年後に再会。
探偵と呼ばれた青年が主人公で、彼は、
仲間の内の約半数の4人の死を知らされ、
死の真相を調べる事に・・・
しかし、死んだ者の真相を調べると
いう事は、死者の隠したモノ、
隠したかったモノを暴くこういでもある。
残されたモノから話を聞くという行為は、
大切な存在の死を思い出させる行為。
楽しいモノでもない。真相が分かったからと
救われる者がいる訳でもない・・・
それでも・・・
とにかく、重く暗い話です。
最後まで救いも、明快な答えも無いです。
それでも、興味があり、それでも、
読んでみたいと言うなら、読んでみて
欲しいです。
私には合いませんでしたが、良い評価も
されている作品です。
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現代詩人探偵 (ミステリ・フロンティア)
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お外を真剣に見つめるレディ。何が見えるの?
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