暑過ぎて思考停止氣味・・・ | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日も暑かったですね。

私の部屋は午後7時の時点で、電子温度計で

計ったら34.7度でした(;一_)

 

暑いとは感じてましたが、私室の

温度がココまで高いとは、自分で

ちょっと驚きました(;^_^A

 

夜でこの温度という事は、昼間は

もっと暑かったと思われます…(-_-)=3

 

あ、夕飯時火を使った台所ですら、

32.3度。

やはり南向きの2階部屋は、他の部屋より

暑くなりやすいのでしょう。

 

そういえば、今年は簾を掛けるのすら、

忘れていましたΣΣ( ̄□ ̄ )!!

 

日中は、PCチェックと読書で過ごしましたが、

計算能力が

異常低下らしく、画像を転送する為、画面見て、

何故か4+2を計5で、計算し数が合わないと

焦るし、夕飯に餃子を焼いて、父の皿と

自分の更に分けながら、いつも、父7個、

私5個にするのに、何故か、今日は8個と

7個に分けて、食べ始めてから氣付く始末。

 

他にも、いつもは、昼間の空き時間にちょっと

アプリゲームするのに、それすら忘れて過ごし、

自分で何やってんだろ・・・状態でした(T_T)

 

この温度の中、側に居てくれるレディって、

本当に優しい・・・ だた1階へ付いてきた時、

客間の絨毯で爪砥ぐのは辞めて下さい(><)

 

それでは、本日のお薦めはこちらの文庫です。

 

『グリーン・レクイエム/緑幻想』

(創元SF文庫/東京創元社)

 新井素子著

 

2巻分が1冊になった為、かなり分厚く、

その分文庫としては、重さもあります。

ついでに、値段も高いのが難点です(T_T)

 

内容は、SFファンタジー? 恋愛モノ?

ジャンルが分けにくいです。

 

元1巻部分は恋愛色が強いかな?

幼い頃、山奥で出会った少女と少年。

二人の再会が、悲劇への運命の歯車を

動かしてしまうのです・・・

 

実は異星人の子供ながら、外見のみ、

人間に見える様に手術改造されたヒロイン。

彼女等の食べ物は光合成。

髪の毛の先まで神経。

 

植物等と意思を交わす彼女等の存在は、

植物の側に一定時間以上いると、彼等まで

意思を持つようになってしまう。

 

植物を刈り食べる人間という存在。

彼女等にとって人間は敵。

人間にとっては、植物が意思を持ち、

反抗し始める事は生命の危機に繋がる。

 

青年は、初めはソレを知らず、普通の少女と

信じていて、再会後付き合い始めるが、

彼の職場の上司から、彼女の素性がバレ、

二人は逃避行の旅へ。

 

しかし、最終的に二人は追い詰められ・・・

 

2巻にあたる部分では、その後の青年と、

残された彼女の家族等の話から、人間

という存在についてへの話へと拡大

していきます。

 

最終的には、かなり壮大な話になって

しまっていて、納得も出来ますが、

私的には、同時に1巻で終えていても

良かったかな・・・と思わされる作品

でもあります。

 

命、生きる事について考える切っ掛けも

与えてくれる不思議な作品です。

 

 

今日も凍らせたペットボトル枕必須アイテムです!

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