明るく元気なヒロインはバイオリニスト! | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は、比較的良い天気でした。

私は、午前中は父と母の月命日で

お墓参りへ。

 

午後は、バテてダウンしてました。

 

レディは、側でまったり過ごされました。

お留守番の後は、甘えん坊になるあたり

素直で可愛いです。

 

そうえば、午後、新しい方のドラえもんの

映画をPCで1本観ました。

 

良い話だったとは思うし、感動も

出来たのですが、正直にソコに

あざとさ感じてしまいました。

 

自分が純粋さを失い過ぎてしまって

いるでしょうか・・・

 

“恐竜”の話も、新しい方と、古い方

両方観ましたが、新しい方が、感動的

演出が多くなっている氣がしました。

 

それでは、本日のお薦めはこちらの文庫です。

 

『ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト』

(角川ビーンズ文庫/KADOKAWA

 永瀬さらさ著

 

音楽ネタは好きなので、購入してしまった

文庫。

2冊で完結してます。

 

ヒロインは、養護院出身の伯爵令嬢の

新人バイオリニストの少女。

 

伯爵令嬢なんですが、登場シーンからして

木の上でバイオリンを弾いているという

破天荒さ!!

 

そんなヒロインには、幼い頃に自分に

バイオリンをくれた“バイオリンの天使”

という心の支えがある。

 

しかし、ヒロインも妙齢、氣が進まない

婚約話が。

そんな時、侯爵家の跡取りの青年に、

“音楽の邪魔になる婚約者避け”としての

偽装婚約を持ちかけられ、互いに協力

し合う事に。

 

横柄な言葉と態度で、いつも自分を

見下してばかりの青年に初めは、

反発しつつ、彼の指揮者としての才能、

言葉と裏腹に実は優しさが秘められた

行動に心が惹かれ始める。

 

その上、途中から、青年の正体に

氣付く。

 

ヒロインを想いながら、それ故に、

わざとキツイ言葉ばかりぶつける青年。

でも、実は・・・

 

指揮者と演奏者の宮廷ラブコメ。

ノリも良くて楽しめます。

 

ヒーローは、ヒロインの為に

キツイ事ばかり言いながら、お弁当を

差し入れたり、お菓子作りまでしてしまう。

 

金持ちで、顔良し、頭脳明晰、才能ありまくり。

ヒロインも、ただ、甘えるばかりのヒロインでは

ないのが良いです。

 

 

 

ポンポン棒遊びも大好きなレディ。

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