今日は風が凄い日でした。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は、天気は良いモノの、風が

物凄かったです。

ビュービュー、ゴーゴー音がしまくり。

空気は冷たくないモノの、風だけで、

冬だな~~という感じでした。

 

私は、喉の異物感が拭えず、少々

頭痛もあるので、午前中はまったり

読書。

午後も、軽く読書後、ネットチェック。

 

レディは、私とラブラブしたり、

PC部屋で日向ぼっこしたりして、

過ごされました。

 

お手入れと、お相手も勿論させて

頂きました!

 

ひとまず、早く寝る予定です。

 

それでは、本日のお薦めはこちらの児童書。

 

『黒ねこのおきゃくさま』

(世界傑作童話シリーズ/福音館書店)

 ルース・エーンズワース著

 

前半はイライラ、ラスト大団円な不思議な

お話です。

 

ストーリーは、貧しいおじいさんの家が

舞台。

 

冬の吹雪の夜、おじいさんの家へ訪れたのは

びしょ濡れでガリガリの黒猫。

 

おじいさんは、哀れを覚え、黒猫を家の中へ

入れ、週末の唯一の贅沢である、パン、ミルク、

肉等を与えます。初めは、少しずつ、自分の分を

残して与えますが、猫は、もっともっとと、

おじいさんの家にある、ミルクもパンも、

肉は骨まで、すべて欲しがります。

 

おじいさんは、総て与え、最後は、なけなしの

薪をすべて燃やして猫を暖め、二人で毛布に

包まって寝ます。

 

翌朝には、猫は自分から外へ出る事を望み、

おじいさんは見送ります。

 

最後に、猫と会話をしてから。

 

そして、戻ったおじいさんの見たモノは・・・

 

絵も繊細で美しく、最後の奇跡も素敵で、

大好きな児童書の1冊です。

 

猫が好きな方、ファンタジーが好きな方に

お薦めです。

 

 

妖艶さを感じるのは、母の欲目かしら?(親バカモード全開!)

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