寒い一日でしたね。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

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今日は予報通り、寒気の影響で

寒い日でした。

陽射しも無く、一日布団の中に居ても

寒かったです。


私は、上記の状態からも分かると思い

ますが、仕事はお休み。


エムたんと、お布団で過ごしました。


午前中は、バテバテと、寒さで布団の

中でウダウダしていたら、エムたん、

私が具合悪くて起きれないと思ったのか

頭突きに、顎グイグイ押しで、起こし

まくって下さいました(^^;)


午後は、お昼過ぎに、夕飯用のカレーを

作成しました。

その後は、エムたんとお布団で

ぬくぬくタイム!


それでは、本日のお勧めはこちらの文庫です。


『ひとしずくの星』

(富士見L文庫/富士見書房)

 淡路帆希著


最近紹介した、“紅牙のルビーウルフ”の

著者さんの読みきり作品。


あちらは、元気なヒロインが大活躍のお話でしたが、

こちらは、表紙や、書名からも分かる通り、しっとり

した繊細なファンタジーです。


まあ、出だしは、こちらも主人公が、天災で

総ての家族を失う事から始まってますが・・・


そう、主人公は、幼い身で天災で、孤児になり

その後神官となった青年。


彼は、身内の命を奪った天災“星の災禍”の

謎を解こうと常に考えており、ついに、ある日

衝動的に、禁忌の森へ忍び込み、ヒロインで

ある少女と出会います。


初めは、少女の正体も、あまりにも少女が

無垢で言葉すら知らない事を不思議としか

思わず、言葉など教えていた青年でしたが・・・


実は、この少女こそ、星の災禍と、繋がる

存在で・・・


災禍とは? 少女の秘密とは? 神官たちが

何故森を立ち入り禁止としていたのか?

そして、不思議な力を使う神官らの中でも、

青年の様に、禍災の遺児のみ、力を使った時

体に掛かる負担が他の神官より少ないのか?


少女と青年の恋は・・・


最後は綺麗ですが切ないです・・・


ファンタジー好きな方にはお薦めです。


ひとしずくの星 (富士見L文庫)/KADOKAWA/富士見書房
¥605
Amazon.co.jp


寒い日は、お毛布の中が一番だよね!

だから、かーちゃんも入れて下さい。