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今日は、予報通り、良い天気で暑かったです！
私は、午前中は、バテバテでしたが、午後は、
所用で外出。帰宅途中、書店２件ほど梯子
しましたが、何とか、自制心働かせ、何も
購入せず帰宅。
読んでみたい文庫とかは、結構ありました
けど、今は、文庫もワンコインでは買えない
値段になりましたから（Ｔ＿Ｔ）
しかも、最近の小説は、読みきりと思って
購入すると、人気出て、無理やり続き物に
なったりするので、迂闊に手を出さない様
氣を付けているんです…(；-_-)=3
まあ、油断して、古本で送料込みで半値以下だと、
手を出してしまう事ありますけど・・・＼(- -;
それでは、本日のお勧めはこちらのコミックスです。
『あさきゆめみし 全７巻』
（講談社漫画文庫／講談社）
大和和紀著
好きでした。新書版で所有していたましたが、
引っ越し時、友人譲ったので、今は所有して
ませんが、今でも、時々読み返したくなる
作品の１つ。
『源氏物語』と『宇治十帖』の計５４帖を
おおむね忠実に漫画化した作品。
正直、買った当初は、人物の区別とかし難くて、
少々混乱したり、誤解したまま読んでたりして
ましたが、読み返したり、ある程度、年齢を
経てから読み返したら、すんなり理解
出来ました（＾＾；）
ただ、読み返し、改めて思いました。
ぶっちゃけて書いてしまうなら、源氏物語って、
主人公である都一の美青年が、自分の身分を利用して、
色々な女人を食い散らかしている話ですよね・・・
良く書くなら、色々な女性のそれぞれの
美点を見付け愛でるのが上手い男性なので
しょうけど。
で、最後は、最愛の紫の上も先立たれ、
正妻とした妻にも出家され、最終的に
ようやく自分も出家したが、現時点までの
主人公。
愛は減るモノではなく、増えるモノとはいえ、
コレはどうかと、正直思ってしまいます＼(- -;
その後、正妻の産んだ、不義の息子が主人公の
物語が宇治十帖。
出生の秘密故、真面目堅物だった青年が、
恋をするが、誤解が元で、相手とは思い合い
ながら、すれ違いの果て病死されてしまう。
その後、そっくりな美女と引合され、
恋人同士になるも、ライバルと言われる
青年も、この美女に惚れてしまう。
二人の板挟みになった美女は川に身を
投げるが・・・
今、全巻読んで思う事はといえば・・・
この作品に出て来る男性は、女々しい
でした・・・
女人は、養われている身ではありますが、
それぞれ自分の人生生きている感じがある
のに、男性は、確かに仕事はしてますが、
精神面が弱いな～～って感じてしまいました。
本作品も、原作も名作とは思います。
読ませてくれますが、やはり感性にズレを
感じてしまうのは、私が年くったせいで
しょうか（＾＾；）
まあ、古典を学ぶのには良いコミックスと
思います。
ちなみに、私は、紫の上には、憧れは
しましたが、なりたいかと言われれば、
花散る里の君になりたかったです。
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私の掌を枕に眠るエムたんのあまりにも、
幸せそうな寝顔に見惚れてしまいました！
