今日は予報通り朝から雨降り。
午前中にストレッチ済ませ、午後から
シザー練習。
で、その後、少し読書してから、ネットで
ニュース読み、私室に戻ってから、ふと
届いていた園芸のダイレクトメール
というか、カタログ見ていたのですが・・・
本当に、花の種類の多さというか、品種の
多さに驚かされます。
まあ、ポピュラーな“薔薇”など、2万以上と
言うのですから・・・
届いた、チラシも、薔薇だけで2ページは
使われてました。
名前も、お洒落な名前が多くて、見ている
だけで飽きません。
ただ、個人的には、“青薔薇”だけは、美しい
とは思いますし、有り得ないと言われていた
花ですから、ソレを作りだした人間は
凄いと思いますが、欲しいとは思えない
花の1つです。
理由は、書名は覚えていないのですが、かなり
昔読んだ、確か神話系の書籍に、“女神が花を
地上にも与えられた時、青薔薇だけは
余りにも悲しい色なので与えなかった”と
いう記述を読んだ覚えがあるからです・・・
まだ小学生の頃だったと思うのですが、
それを読んだ記憶だけは、いつまでも
頭の中に残っていて忘れられないのです。
なので、私は、青薔薇だけは、観賞は
しても、欲しいとは思えないです・・・
それでは、本日のお勧めはこちらの文庫です。
『絶叫城殺人事件』
(新潮文庫/新潮社)
有栖川有栖著
選んだ理由その1。
真夜中の我が家の階段が連日、我が愛猫様の
お蔭で、事件現場になりかけている為(^^;)
ミステリーモノも久しぶりに良いかなと
思ったので。
で、何故、“事件現場”になりかけるかと言うと、
夜中トイレへ行きたくて起きた私の足元を
エムたんが8の字ウォーキングしまくるから。
それも階段で1段ごとに!!(><)
本当に、踏みそうな上、油断すると、私自身
階段を踏み外しそうになるので危なくて
危なくて(T_T)
我が家の階段に手摺が無かったら、とっくに
落ちて大怪我、下手したら死んでます・・・
(我が家の階段、50度位の急こう配なんで!)
選んだ理由2つめは、この文庫に収録されている
短編の1つに、花の名前がキーワードに
なっている作品が入っているから思い出した
からです。
本書は、著者さんの人気シリーズの1つ。
犯罪学者火村助教授と推理作家の
著者と同名のアリスがコンビのお話。
短編集で全部で6つ収録されてます。
表題作が一番長編です。
で、“月宮殿殺人事件”が、花がキーワードの
お話。
他にも童話がキーワードとなっていたり
する短編が5つ収録されています。
短編集なので、どの話も読み易いです。
(ミステリーですし、殺人事件モノなので
軽くはないです)
個人的には、“かつては人を殺したいと
渇望していたことがある、真っ黒く暗い淵に
たったことがある。そこから引き返したゆえに
人を殺すモノが赦せないのだ”という、火村
助教授のファンです。
推理好き、というより、この“コンビ”の
ファンなら楽しめる1冊と思います。
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父が2階へ来たので、座布団(父の席)から
退いて頂いたので、超不機嫌なエムたん。