毎月恒例の痛みでダウン中・・・(T_T) | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

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今日も良い天気の一日でした。
が、私は、毎月恒例の痛みでダウンしてました(><)


ただ、現在通院中の病気のせいか、痛みは
いつもと同じくらいありますが、出血量は
10分の一以下の感じで、違和感があります。
ひとまず、大人しくベットで過ごした一日でした。


エムたんも、側で、スヤスヤ爆睡していてくれました。

それでは、本日のお勧めはこちらの文庫です。

『機械じかけの神々 上下巻』
(富士見ファンタジア文庫/富士見書房)
 五代ゆう著


1日に紹介した本を取り出した時、一緒に
取り出した同じ著者さんの作品です。

ジャンルはファンタジー。

主人公は、鋭い牙と鉤爪、猫のような瞳、

そして長く尖った耳をもって生まれた少年です。


少年は、その姿故、家族からも忌み嫌われ、
錬金術師に引き取られ、人里離れた土地で、
徒弟として静かに生活していました。


が、ある時、その師匠が消息を絶ち、少年は
師匠の作った美しく完璧な人型ロボットの従者と、
知らせを持ってきた組織の使者と、師匠の消息を
求め旅に出ます。


平穏な日々から一転して、暗殺者や、謎の人間たちに
追われる日々に・・・

上巻は、謎だらけですが、下巻で一氣に物語は、
パズルを解くように展開していきます。


不思議な能力を持つという一族の血を引く少年と、
人間、美しい機械達が織りなす物語。


部分的に血生臭い描写もあります。
が、その他の、美しさを表現する描写は、本当に
巧みで読んでいると光景が見えてくる様です!
(前に紹介した作品も“幻奏”描写が印象的でした)


精霊の血を引く少年の出生の秘密、出会いと別れ、
そして少年が行き着いた先には・・・


ファンタジー好きな方にお薦めです!

機械じかけの神々〈上〉 (富士見ファンタジア文庫)/富士見書房
¥588
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機械じかけの神々〈下〉 (富士見ファンタジア文庫)/富士見書房
¥630
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本日も私の椅子乗っ取りました(^^;)