疲れ過ぎて頭が働かない・・・Σ(×_×;) | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

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今日は、外気は冷たいけれど、室内等は

暖かかったと思います。

バイトへ行く車の中、陽射しのお蔭でポカポカで

眠くなり危険でした(^^;)


で、私は、バイト。

昨日は、研修店から帰宅後、ミーティング。

帰宅0時半。

ホッとする間もなく、仕事系Lineで、

“パソコン出来る方POP作って下さい”

的メッセージが・・・


一応、PC使えるのは、話してあるので、

寝る前に作成、プリントアウトしてから、就寝。


今日は、早くあがれる予定なので、頑張っていたら、

上がり時間に、単品作業の予約が。


これくらいならと、引き受けたら、30分遅れで到着。

待ち時間の間に、他の仕事していて、いつもなら

自分しかトリマーいないので、すぐに取り掛かるのですが、

12月で繁忙期故、今日は、もう一人先輩トリマーさんが

いらしたので、お任せして、やっていた業務を、完了

させて、さっさと帰宅しようと思ったのですが・・・


その作業が、思いの他時間喰った上、途中で、

“他の作業”も入り、結局タイムカードより

3時間半過ぎてようやくお店を後にできました・・・


流石に、疲れ過ぎで、頭が働きません(T_T)

(父には、連日、“お前の会社は”ブラック“だ”と

言われまくりです(-_-;)


訪問&レス等、全然出来て無くて申し訳ありません。


それでは、今日のお勧めはこちらの文庫です。


『銀色ふわり』

(電撃文庫)

 有沢まみず著


“雪”と聞くと思い出す文庫の1つ。


暖かさと、切なさ、孤独と、優しさが

交差する物語。


一見普通ながら、幼い頃に、母は家を出、

父は目の前で銃を咥えて自殺という、体験をし、

心に孤独を抱えながら、表面的には、当たり

障りない人間関係をしている少年。


ヒロインは、特殊な人間で、特殊な電子機器を

使わないと、他の人間からは“認識されない”

少女。


接点など無さそうな二人だが、少年は、何故か、

少女を普通に“見て”“認識”が出来た。


故に、特殊機関の人間が付いている少女の関係者から

少女と過ごすよう依頼をされ、少年は引き受ける。


孤独な心の持ち主同士が、共に時間を共有する事で、

少しずつ、近づきあい、心の距離も縮まり、惹かれ合い

始める。


しかし、少女の時間は残りわずかになってきていた・・・


そう、“機械”を使えば“認識”されていた筈なのに、

少しずつ、でも確実に、少女は世界から“消えかけ”

始めていた。


それでも、二人は、共にいる事を選択した・・・


孤独な心と、想い合う心の暖かさ、切なさ。


読み終えると、当たり前に生きている自分が、

すごく申し訳なくなります。


人を思う心、優しさ、存在意義、世界と自分の関係

そんなモノを考えさせられます。


サラリと読めますが、心に残る作品でした。


銀色ふわり (電撃文庫)/アスキーメディアワークス
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かーちゃんの前だと躊躇いなく乗るよね




(ーー;)