起きれなかった~~(><) | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

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今日も、お天気は不安定。雨が降ったり

止んだりしてました。


私は、午前中は起きられず、午後から、掃除機

掛けたりしました。


後は、この間から探していた、“西洋ハシバミ”を

行動範囲内のお店で見つけられ無さそうなので、

ネットで注文し、入金の為郵便局へ行ったのですが

・・・


疲れていた為か、頭も呆けていた様で、暗証番号

3回以上ミスしキャッシュカード使用停止になり、

窓口で、解除して貰わねばなりませんでした(ーー;)


他のカードの暗証番号と思い込んでいたんです(><)


何とか、思い出せたので、解除してもらうだけで、

済みましたが、情けなかったです(T_T)


帰宅後は、ストレッチ等して、シャワー浴びて、

目を覚まさせましたが、どうも、ポカが多くて

トホホです…(-_-)=3


それでは、今日のお勧めはこちらの文庫です。


『銀色の恋人』

(ハヤカワ文庫SF/早川書房)

タニス・リー著/井辻朱美=訳


かなり古いSF作品です。

私は、この著者さんの、同社のファンタジーが

好きで、一時嵌りまくりていて、本屋で、偶然

この文庫と出会い、機械の話は好きなので購入

しました。


で、一番好きなSF作品となりました。


内容は、人間の少女と、ロボット(アンドロイド)の

青年の恋愛物語。


デモンストレーションで動いていた、アンドロイドの

青年に、少女は一目惚れします。


それまで、母親の庇護の元、母親の言う通りに

生きてきた少女が、恋をした事で女性へと、

蝶が羽化するように、変化していきます。


ロボットの青年も、初めは、ロボットらしい、

発言の、ロボットでしたが、少女との逃避行生活で

人間の様に、感情が生まれます。


母親の庇護から出た、少女とロボットの青年は、

青年が、元々音楽万能型ロボットだった事もあり、

下町で歌を歌ったりしながら小銭を稼ぎ、日々の

生活を成り立たせて幸せな時間を共有していましたが・・・


ニュースで、青年様な型のロボットは総て、破壊

される事を知った二人は・・・


最後は、悲しい別れと、不思議なで暖かいエンディングが

待っています。


私は、元々“吟遊詩人”が大好きな人間なので、

このロボットに凄く惹かれました。


人間とロボット(機械)の間に、“愛”など

存在する筈がないと言われそうですが、私は、

いつかは、可能になると信じています。


この物語の二人も、本当に想い合いっているのが

伝わってきて、二人の別れのシーンは私も

涙がこぼれました・・・


恋愛モノ好きな方にお薦めです。


銀色の恋人 (ハヤカワ文庫SF)/早川書房
¥950
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一応続編。(個人的には、いまいちでした)

銀色の愛ふたたび (ハヤカワ文庫SF)/早川書房
¥929
Amazon.co.jp


エムたん。この角度が一番美人と

思っている様です(*^^*)

(どの角度でも美人なんですけどね!←親バカ(^^;))