図書館猫として一生を終えた猫の物語。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は、午前中は曇り。午後は晴れて
暖かかったですが、途中から風が
出始め、一氣に寒くなりました(>_<)

野良さんたち、風避けある暖かい場所
見付けられていますように。

我が家のエムたんは、今日も、暖かい
隣室のPC椅子乗っ取ったり、私の
部屋お氣に入りのダンボールの上で
爆睡しまくり。

午後は、私とお布団でヌクヌクも
してくれました(*^ー^*)

が、夕飯時、父から、エムたんが、
更なる悪さをしていた事を報告
されました(>_<)

2階の押し入れの中の細い柱で、
爪研ぎをしていたそうで・・・

本当に、油断も隙もないレディです(-_-;)

私は、午前中は、父に頼まれた、
買い出しをしに出掛け、午後は、
傷み等でヘタバリ、エムたんと
お布団で爆睡しました(^^;

大人しく一緒に寝てくれて、天使の
様だったんですけどね~~

見てないと悪さしまくるんですよね(-。-;)

それでは、今日のお勧めはこちらの
文庫です。

「図書館ねこデューイ
 町を幸せにしたトラねこの物語」
(ハヤカワ文庫NF)
ヴィッキー・マイロン著/羽田詩津子>訳

実話を元にした文庫です。
ある寒い夜、アメリカの片田舎の図書館の
返却ボックス内に捨てられていた猫が、
主人公。

彼は、出勤してきた職員に発見され、
その後、”図書館猫”として、図書館で、
愛されながら一生を過ごします。

一度は脱走しますが、戻ってからは、
ずっと図書館を終の棲家と理解したようで、
ずっと図書館で寝起きをします。
(長期閉鎖期間は、彼を見つけた職員
 <著者>が、自宅に連れて行き、面倒を
 みています)

隠れん坊をしたり、毛糸にじゃれたり、
本棚の上から、シャンデリアの上に、
移動して、職員を困らせたり。

いたずらもしますが、それ以上に、
彼は、図書館に来る人々を癒し、
愛されていました。

1匹の猫が、街の活性化に一役買った
のです。

そんな彼の一生と、飼い主となった女性の
生涯が、綴られています。

猫好きなら、それなりに、読める内容と
思います。

ただ、最後は別れなので、切なさはあります。

猫が好きで、本が好きな方には、読んでみて
欲しいです。

図書館ねこデューイ 町を幸せにしたトラねこの物語 (ハヤカワ文庫NF)/早川書房
¥798
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で殿下、晩年は、一杯一杯
甘えてくれて嬉しかったです。
(若い頃は、他の子等の後ろから、
 控えめに見てるばかりだったので)


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