今日は夕方から天気崩れる予報
でしたが、一日良い天気でした。
野良さん達も過ごし易かったでしょう。
ご飯も食べられていますように。
我が家の、お嬢様エムたんは、今日も
暖かい日向で爆睡モードでした。
ただ、朝は元気で、目が覚めていても
なかなか起き上がれない私の顔を
執拗に引っ掻いて、耳に息を吹きかけて
起こして下さいました(^o^;)
で、私は、起きるまでは大変でしたが、
起きてからは、用事も色々あり、
起きてられました。
父が今日は午前中から仕事の関係で
出掛けたので、私も、11時位から、
ちょっと本屋等に出掛けたら・・・
集めているコミックや文庫。更に
誘惑対象が一杯でまいりました(T-T)
思わぬ大出費となりました・・・(-_-;)
で、帰りには、兄の家に荷物を置いて、
義姉と少しお茶タイムしてから帰宅。
後は、また調べモノ等していたら、
時間が経ってしまいました(>_<)
にしても、父よ。白菜を漬物にした
残りを調理するのは良いのですが、
いきなり、半端に味付けした状態で、
後、適当に味整えておいてくれと言われ
ても、元の味が味だと調整のしようが
なくて困ります・・・
みなさん、白菜を醤油と砂糖で煮たもの
後、何味足しますか?
私は、かなり甘かったので、めんつゆと
味噌を加え甘さを抑えました・・・
(鍋は小さめなサイズなのに、砂糖
大匙2杯も入れたそうで(;^_^A)
↑ 簡単に言えばすき焼きの味付け!)
しかも、あとから、これに茹でた蕗も
投入でした!
一応食べられなくはない味でしたが、
私的には、白菜は漬物以外なら、普通に
味噌汁が良いです(>_<)
それでは、今日のお勧めはこちらの
文庫です。
「銀の鎮魂歌」
(Karen文庫)吉原理恵子著
ある漫画家さんのイラスト集を見て
いたら、この小説の挿絵もあったので、
読み返したくなった作品。
紹介本は、再販されたモノでイラストは
別の方です。
内容は、ジャンル的には、BL。
若き王と、乳兄弟の小姓の悲恋悲劇。
若く猛々しき王と、美しくまだ少年の
美しさと聡明さを持っていた小姓。
一度は結ばれた二人だが、誤解から、
王は小姓に裏切れたと勘違いし、彼を
城から放り出した。
ボロボロに傷付けて・・・
周りの人々は2人の関係を快く
思っていなかったので、真実を
知りながら、わざと誤解を解かずに
口を閉ざしたのだ・・・
2年後小姓は、日暮の吟遊詩人として、
この地に戻ってきた。
死に場所を求めて・・・
王は、婚約していた。王の跡継ぎを
産める女性と。
その為、昔の二人の関係を知る人々は
彼を王から遠ざけようとするが・・・
それでも、運命の皮肉は2人を再び
偶然を使っては引き合わせる・・・
王は、今も、小姓に裏切られたと思って
いるので、彼を更に言葉で傷付ける。
人前でさらし者にする・・・
それでも、小姓は、ただ、静かに耐える。
自分の命がわずかな事を悟っているから。
しかし、偶然から、王は真実を知って
しまう。
されど、今更、優しく手を差し伸べるなど
出来ない王・・・
真実を知ってからの王の苦悩が痛いです・・・
求めあいながら、引き離された二人。
真実を知ったからと、元へは戻れない2人。
それでも、王は、彼の最後の望み。静かに
この地で死を迎えたいという望みを叶える
べく、静養出来る地へと、彼を強制的に
自分の乗る馬に乗せ連れて行きます。
王の出来た精一杯の不器用な優しさ。
刻々と近付く死。
王が結婚した日。小姓は待ち望んでいた、
花に包まれながら静かに一人で逝って
しまう・・・
残された王は・・・
最後の方は、涙が止まらなくなります。
苦しい程切ないという言葉が、これほど
当てはまる作品は少ないと思います・・・
- 銀の鎮魂歌(レクイエム) (KAREN文庫Mシリーズ)/吉原 理恵子
- ¥600
- Amazon.co.jp
で殿下も、よくこうして外見てましたね。
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<<猫の写真展>>
私のブログ仲間のが、シュメイナスさん
が、
写真展開催されます。
4月28日~5月6日まで開催しますので、
お時間がある方は是非行ってみて下さい。
会期:2012年4月28日(土)~5月6日(日)
時間:10:00~20:00 (入場無料)
※初日12:00から、最終日16:00まで
開催場所:横浜市栄区民文化センター・リリス ギャラリーA
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
TEL:045-896-2000
http://http://www.lilis.jp/
JR根岸線(京浜東北線)本郷台駅より徒歩3分
シュメイナスさんブログ記事アドレス
http://necophoto.exblog.jp/18110475/
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