イベント参加のため、バスを利用する時間がいつもとは違い、

 

 バス停はおばさまたち3人が、すでに並んでいた。

 

 対話が聞こえ、私心の中ざわつく「そんなもんじゃない?」という

 

 老いの承認と不安なのであろう、

 

 「夜中3時頃に目が覚めてしまうの・・」とか。(←それが自然じゃないの?)

 

 「今日は天気がいいから日焼け止めクリーム塗ってきたの!」とか。

 

 私から見ると70代くらいの女性達は、老いを認めたくなくって逆らうモノでマトイ、

  

 若作りしてるな~というそれが悪い訳でもなく、努力なんだろうな~。

 

 帽子をかぶるのが定番アイテム。脱帽するときにセッセとつぶれた髪を整える。

 

 いずれ私もこうなるのか?!と、年配たちを見ながらこうはなりたくないという部分は

 

 とりこまず。

 

  イベントは、新旧入り混じった会員の集まり。出会いは10年前、コロナで会えなかった

 

 時間を感じさせない親近感で活気あふれたところだが、皆さん年を重ね「耳が・・・」と、

 

 ざわつきすぎて周りの声がうるさく感じ、集中してキャッチできない。と、少し離れて

 

 密談会議。どうしちゃった?という最近の言動を知っているだけに、

 

 1人女性の方の話が長い!!と、止めないと時間が他の方がしゃべれなくなる!と、

 

 そこは進行の方にお願いして、「それは関係のない話で・・」と促し、ハッと気づかれてよかった。

 

 一応若手部類だが、顕著な姿勢で聞いているふりして、他の事をやっている。

 

 そして、あっという間の時間だったなと誰もが思う会は、成功なんじゃないかと思う体験だった。