視覚 、 聴覚 、 触覚 、 味覚 、 嗅覚 と呼ばれるものも、
年を重ねると鈍くなる。
そんな中でも最近、聴覚異常として現れ始めた「耳鳴り」の音の種類を区別中だったりする。
すると、身の回りの方もその異常が発生したらしく、「こうして老いるのかしら~」と
言ったのはもうすぐ70歳を迎える方。
あらっ、私と同じ・・。私の方が若いのに・・と心の中で呟いてみるが、
年齢はさほど関係なく、だれがいつなってもおかしくないわよねくらいに受け止めておくと
いいのかもしれないところ。
私の癖なのか。安心する音と共に生活をしてきて、その音が一般的ではない、
24時間換気扇つけっぱなし!という行為。
社会人になってから、たぶん寂しさの埋め合わせ?なのだろうか、私にとっては
心地よい音に思うし、空気の流れも良いよな~と。
換気扇を止めたなら、そのシーンとした無音がかえって落ち着かず。
年に1度の掃除くらいで共に過ごしてきた24年目。
いささか妙な音がする!と、キャッチして、始める久々の掃除。
天気も良いので、徹底的にやってこなかった、見なかったことにしておいた汚れにも
向き合ってみよう!と、その部分は23年間の油と誇りが鎮座していた。
いわゆる「裏」っていうところ。表は掃除していたのでさほど・・。なのだが、
「裏」といえば、それが暴かれる時代でしょ。
まさに換気扇の裏も、モノではあるけれど同様であるしね。
こういうの業者に頼んでやってもらう部分よね~と思いつつ、
簡易的な高圧洗浄機を用いての作業。こういうのYOUTUBEで上げたらいいんだよな~。
と思いつつ、奮闘する中でもその何とも言えぬ「油とほこり」の集大成は
あ~、裏側も人間でいう内側(内心)も、浄化しないと得体のしれないものになる。
その浄化方法は、モノに対しての洗剤攻撃、人は薬や注射なのかな。
と、関連付けしてしまっているが、それもまた教訓となって
最終的には、新しいのを買うという取り換え選択だ。
今のところ予算にないので、思わぬ収入が入った時の優先順位に換気扇購入。
としておこうと、完璧に掃除は終わったわけではなく、ほどほどのところでやめた。