電気温水器も、23年目。よくぞここまで壊れなかった。

 

 がっ、ここにきてブレーカーが勝手に落ちる現象の頻度が増えたため、

 

 業者に連絡したところ、「もう交換時」ですねとか「直すにしても部品があるかどうか・・」

 

 と、想定内の返答の中、

 

 新しい機器に取り換えるとという「見積もり」が、本日行われる。

 

 てっきり、点検しながら直しが可能かどうかなのかな?と思っていたら、

 

 そうじゃないことが判明。見積かぁ~と。

 

 家電関係とか、モノに対する付加価値と経年に対する認識は、

 

 物を大切に扱う過程と、ずさんな過程があると思う。

 

 私は後者だが、一度もメンテナンスをしなかった。

 

 月に一回は、弁を開放してなんちゃら・・。と書かれていたが、無視!

 

 というのも、循環効率が普通の家庭より激しよな・・・。との抽象的解釈と

 

 めんどくささと、いじった事で故障が起きたらどうしようという自信のなさから

 

 23年間も、もったのだった。

 

 同時代に建てた実家とかや知人宅はすでにとりかえているという。

 

 そこで・・・。

 

 もはや世代交代のはずの23年間。どこの業界もそうだと思われる節は、

 

 探求しないんんであろう、職業意識の低下。

 

 好きな事を職業にした時、探求心が生まれもっともっとという所だと思うのだが(←個人的見解)

 

 今は、プロっていう方は高齢化し、伝授しなかったのであろうか・・。

 

 その後手の方は、ネットで調べちゃっているという職人の方から言わせれば、

 

 20年前・・。のものは、異次元の世界らしい。

 

 でも、基礎があればわかるんじゃないのかな~という裁量が浅いかな~と

 

 思われる行動が、軽く「ぁ、ふるいですね。交換しましょう~」という

 

 排除する方向にもっていくよな~。

 

 モノは進化して、より簡素化使いやすく便利になった。

 

 それは、寿命としては短くなるような設定でもしているのか?!という

 

 使い捨て文化が確かにあった。

 

 でもここにきて、プロ意識と技術は希少価値となったんだな~と

 

 しみじみ思う。