父の病院の日。

 

最初は付き添わないつもりでいようと思ったが、

 

もしかして、次の受診日の日にちとか、聞き間違いとか、諸々の心配がよぎり

 

自宅にいた私は、病院へ向かった。

 

すでに検査を終え、後は先生のお話。

 

予約時間より20分遅れで呼ばれる。

 

経過は良好で、問題なし。細かいことを気にする部分を言ったら

 

「そこは気にしなくてもいいです」との回答で、私もそうだと思いながらも、

 

こじらせようとするのか、オブラートに包んだ表現をするもんで

 

先生が私の顔を見た。

 

私は一切、見守る形なので発しないが、心の中では「術後認知が、進んでいるようで」と

 

言っても先生が応えられる範疇がわかっているので、あえて言わない。

 

その後、会計の様子を遠巻きに見ていたのだが

 

最初から間違っている!なぜ、その用紙を出すんだ?!という機械操作の手順を見ていない

 

おかげで、アラームって係の人に説明を受けて(いつもならそんなことはなかった)

 

そして、すべてを済ませたと思って離れようとしたらまたアラーム。

 

次の人が、そそくさとそこに行ってもまだなり続ける。

 

気がついてくれて、なんとお釣りの5000円札のとり忘れだったらしく。

 

・・・・・。「すまんね~」とにこやかに忘れたことを肯定してきたぞ!

 

一抹な不安しかよぎらない。

 

すると、台にも別の方のもの(医療用紙や診察券)が置き去りにされているし・・・。