遠く離れている長男のお話。

 

最近わたくしの誕生日があって、毎年おめでとうメールが来ていたのに、

 

今年は、待てど暮らせど、来ない。

 

とうとうその日が過ぎてから、探りを入れるメールに対し、そっけなく、そして忘れているなと感じた。

 

そのやり取りに、もしかして乗っ取られているんじゃないの?!と、妙な悪寒で二男の朋君に

 

さりげなく、聞いてもらうことに。「スルーされてる・・・。」と連絡を受け、

 

意を決し、電話してみた。

 

平日にもかかわらず、休みとっていた。という事から、近況をいろいろ聞いたものの、

 

私の誕生日を思い出す気配すらない。(( ノД`)シクシク…

 

でっ、最近は待っているゲームは何?と聞いたところ、「害なるファンタジー」じゃなく。

 

「ファイナルファンタジー」だそうだ。PCのスペックが違うとか自慢し、「お母さんのじゃできないよ」

 

と言われ、そもそもロールプレイングゲームは好きじゃないので、まっいいか。

 

「最近何か買った?」

 

「あ、ウォーターサーバー買った!」

 

確かに都会じゃ、必須かもな。なんか、1人暮らしのステータス・・。

 

わかるわかる!!

「元とれるくらい飲むの?」

 

「あれば飲むんじゃね?」

 

私的に、いつも手に入れるものは、元が取れるか!主導で考えてしまうので

 

長男からの性格からいったら、最初だけであろう・・・。

 

なんぞおもいながらも、乗っ取りは違ったな・・という安ど感で、

 

電話を切った。