最近、素直さに欠ける朋君に対して


   「ばかじゃないの?」「やっぱり馬鹿よね~」と、言ってしまいます。

 

   バカって言葉が、朋君にはイラッとする言葉らしく 不機嫌になって行くのがわかります。


   今朝も、制服の上に着る防寒着について 口論となりました。


   お気に入りのユニクロの軽くて暖かいダウンを着ているのですが、


   羽が制服にくっつくのです。裏地に糸が切れているところがあるのか、


   コロコロは欠かせません。


   長男の防寒着があって、本人も買ったばかりなのに気にいらないということで


   きていない防寒着を提案しました。


   試着してすぐ、「このモコモコが嫌だ!」と、「別に全然変じゃないし、そっち着て行った方がいいよ」


   と、促すものダメ。


   モコモコに執着し、嫌いと言ったら嫌いという頑固さは なんなの?から始まりました。


   「モコモコだけが嫌なんでしょ?軽さに慣れちゃったから、

     ちょっとしたことでもわずらわしいと思うんでしょ?

   んなもん、慣れだよ慣れ!こっちの方がかっこいいよ」


   私の合理性・論理的に話し出す着地点は・・。



   バカじゃないの?


   「あ~どうせ僕はバカですよ。」と、開き直る着地点の朋君。


  あきらかに怒りを抱えて、普通なら?無言で学校に向かうと思うのですが


  しっかり


   「じゃ、行ってきます。」という発信は欠かさない。


   私の反応をうかがっているかのようで、無視しようものなら


   「なんで返事しないの!」といわれるので、


   「はい、気ぉつけて行ってらっしゃい!」という習慣は


   改めて、いいものです。