プロフでも 「自然をなめるなよ」と 豪語して宣言していますが
自然の恐ろしさを知り、そこから学ぶ 備えあれば憂いなし、しかし それは最低限の用意と言うことで
人に迷惑やお世話にならない準備が 必須と考えるのは 体験があるからこそです。
本当に困ってどうにもならなくなった状態に、助けてと言えるのがいいのかと・・・。
「地震雷火事親父」とは言ったものです。
まずは、「北の国から」というドラマをご存じの方、あの光景を思い出してくれれば幸いですが
わたしも小学校低学年の時、親の事情による転校を余儀なくされ、
住まいが見つかるまで、車で父と通っていた時期が、2月でした。
舗装と砂利道が 交互にあり 大体20分くらい。
地吹雪が視界を奪い、気がついたら 車は埋まってしまいました。
父が外に出て雪かきして、何とかタイヤの姿が見えるまで掘って、いろんな道具を屈して
脱出を試みていました。
わたしの記憶も うるおぼえですが 私自身その時は 恐怖だと感じていなかったんです。
この先どうなるのかな~とか考えていませんでしたから。
おそろしかったなと言うのは 後から付いてきた思いです。
ただ覚えているのは、誰も助けに来ないという ポツンとした道に
たまたま偶然に 農家の人が 来たということでした。
あっ、違うかもしれない。
はっきり覚えていないけど 誰かに助けられたことは確か。
当時(40年前)ですので、想像力を働かせてくれると幸いです。
まるで北の国からのドラマのような感じでしたから・・・。
ほんと、今は除雪車もたくさんあるし、除雪する技術は 今一だなと思うけれど
ありがたいな~と思うんだけど、「それが仕事だろ!ちゃんとしろよ!」とか、すごい苦情の
嵐だそうで・・・。
除雪車を運転する人知っているから、そのお話を聞くとね・・。せつないね~~。
労をねぎらってほしいと思います。