宮崎駿先生の始めと終わり | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

Mr.Gの気まぐれ投資コラム

50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

いま劇場では宮崎駿先生のシブリ作品「君たちはどう生きるか」が上映されている。

私はまだ観ては居ないが、劇場に観にいきたいと思っている。

 

評判は、凄く良いというひとと、そうでもないという人に二極化しているようだが、クリエイターとしての宮崎駿先生を理解しているひとからは概ね高い評価を得ているようだ。

 

宮﨑駿監督作品としては『風立ちぬ』以来の10年ぶりとなる作品で、今作は宣伝がまったくされていないことでも話題になっていた。

予告映像すらなく、あるのはポスタービジュアル一枚のみである。

1937年に出版され最近も話題になっていた吉野源三郎氏の同名小説とは内容的に全く関係ないものらしいが、これを読んで感銘を受けた宮崎駿先生が題名を拝借したとされる。

 

これは宮崎駿先生の遺書であり遺作となると言われているが、それを観る前に是非宮崎作品の始まりであり、ルーツとも言える「未来少年コナン」を観てほしい。

 

自分が「どう生きるか?」他人に「どう生きてほしいか?」というのは、若いい人にとっても、年寄りにとっても重たい課題であることには違いない。

 

どのように生きるかという選択肢は多くの人にとってあるようでない。

 

それでも人は生きていかなければならない。

 

過去の宮崎作品の中にちりばめられた、「生きろ!」という強いメッセージを理解した上でこの作品を観てほしいものだ。