七夕に降る雨は牽牛と織姫のうれし涙? | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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七夕は雨である場合が多く、牽牛と織姫が折角年に1度出会いを許された日であるのに、星空が見えないと出会えないかのように思えて悲しい。

 

だが、実際には地上で雨が降っていようが晴れていようが彼らが逢えないわけではない。

 

また、七夕伝説は元々中国から伝わったものなので、本来は旧暦の7月7日、今年であれば8月14日、来年は8月4日と、だいたい8月のお盆頃である場合が多く、雨の確率は低いと思われる。

 

明治以降日本でも採用されたグレゴリオ暦の7月7日は、日本では梅雨に時期にあたるので、雨が多いのは当然かもしれないが、七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が1年ぶりの出会いに感激して流す涙だと伝えられている。

 

韓国ではこの日に牽牛と織女が1年ぶりに会ってうれし涙を流すため、絶対に雨が降ると信じられているそうで、その日の晩に雨が降れば、それは牽牛と織女が流すうれし涙、2日間、夜に雨が続けば別れを惜しむ涙だと言われているそうな。

 

ピーカンの晴れだったら、再会に涙するほど感激しなかった?ってことになるのだろうか?という疑問も残るが、今年の七夕は感激しすぎなほどの大雨だ。

旧暦の七夕の頃には、夏の夜空にアルタイル(彦星)とベガ(織姫)が空高く輝いており、旧暦は月の満ち欠けをもとにしているので、七夕の夜には決まって半月状の月(上弦の月)が南西の空に浮かんでいるそうな。

 

タイムリーに本日から配信開始された、堀切千色ちゃんの「逢えたりないけど」

恋人に会えない雨の七夕にピッタリの良い曲です。