以前からジェームス・スキナーの『略奪大国』について書こうと思っていたのですが忘れていました。
この本について述べなければいけないことは2つです。
1)『略奪大国』の内容はなかなか良い本です
2)著者であるジェームス・スキナーというひとが良い人かどうかは分かりません(日本語は上手いです)
『略奪大国』を読んでみて、違和感を感じることは特に何もありません。
むしろ共感できる部分が多いように思われます。
「日本国民が政府によって略奪されている」という事実を、実に明快に分かりやすく具体的に述べています。
しかし、なぜこれだけ明快な事実を、いくら日本語が上手とはいえ、当事者である日本人ではなく、外国人から教えられなければならないのかは疑問です。
それにしても、ジェームススキナーは饒舌すぎます・・・。
なぜ、彼はそこまでアツく日本の駄目さを我々に語らなければならないのか?
単に親切な外人なのか?・・・そんな訳はないでしょうね。
とはいえ、もし、この『略奪大国』をまだお読みでない方で、日本や日本に住んでいる自分の将来は安泰だと感じておられる方が居られましたら内容的には購入して読まれても損は無いと思います。
http://www.truenorth.co.jp/repo/mlc-rkd/repo.php
ちなみに、このURLから名前とメールアドレスを登録すれば無料で22分の特別映像が見れるようです。
わたしは登録して見ていませんが、もしかしたら本を買うまでも無いかもしれません。