最近久々にELT(Every Little Thing)のアルバムを聴いた。
やっぱりELTはいい!
「Time goes by」とか泣いてしまう。
1996年にデビューしたavex traxのドル箱ユニットだが、残念ながら現在は活動停止中らしい。
実を言うと、このELTと酷似する同じavex traxプロデュースのGIRL NEXT DOOR(GND又はガルネク)も割と好き。
2008年にavex trax20周年を記念して社運をかけてプロデュースされたユニットとのことだが、あまりにもテイストがELTと似ていることは否めない。
ELTファンにとっては微妙なところだが、その似ているけどもちょっと違うテイストに魅かれてしまうのは、やはり全盛期のavex traxがプロデュースしたELTに長年にわたって刷り込まれた記憶が反応してしまうからではないかと思う。
そもそも、ZARDでもそうだが、鼻声で媚びるような歌い方と、シンセのアップテンポなリズムにはバブル期世代は弱い。
GIRL NEXT DOOR = 隣の家の女の子 というグループ名は、英語で「どこにでもいる普通の女の子」という意味があり、親しみやすいイメージを狙ったものと思われるが、「隣のお姉さん」的な淫靡なイメージが裏側にはある。
略すとGNDだが、なんとなくGDPとGNPといった経済用語っぽさがいまいち。
一方、ガルネクというのはモビルスーツっぽい・・・赤い彗星のゲルググを連想させるネーミングだ。
ELTは伝説を築いたが、ガルネクはどうなんだろう。
なんとなくトヨタの新しい86(ハチロク)っぽい話だ。