HSBC香港の口座開設 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

HSBC香港の口座開設を希望される方は後を絶ちません。


当然と言えば当然なのですが、オフショア投資を行う人にとってオフショアの銀行口座は不可欠ですから、

そうゆう方が多いのも理解はできます。


以前にも書きましたが、HSBC香港に口座を持っている日本人の数は20万人ほどいると言われていますが、

日本の海外投資市場の規模はこれを上回らないとGは推測しています。

しかも、Gの経験上、HSBCの口座をちゃんと使えている人は全体の20%もいないことを考えると、

実質的な海外投資人口は最大でも4万人までということになります。

たぶん実際は2万人程度が関の山でしょう。


極めて限定された市場と言えます。


オフショア銀行口座開設をするならば、香港の銀行、その中でも世界最大かつ信頼性の最も高く、インターネット・バンキングのシステムが最も進歩しているHSBC香港がお勧めであることも議論の余地すらありません。


日本との租税協定や香港の情報機密性の低さについての噂などにより、情報開示の可能性があるという理由で、香港を好まない方もられますが、これも全くの杞憂に過ぎないと言ってよいでしょう。


香港HSBCの口座も使いこなせない人が、その他のいかなる国に口座を作っても無駄なだけです。

HSBC香港の口座が使いこなせるかどうかは、将来の生き残りをかけた生易しくない戦いなのです。

それなりの覚悟と努力が絶対に必要です。


それでも大半の人は、口座開設からインターネット・バンキングのセッティング、その後の活用に至るまで、誰かのヘルプなしにはなし得ず、結果として殆どの人が有料でそういったサービスを提供している業者に依存しているのが実態です。


インターネットで検索をすれば色々と業者らしき人たちが見つかるでしょうから、その中で体裁が好く、親切そうで、値段の安い業者に頼んでみるのも良いでしょうが、高くても安くても人に頼む限りは、そのひとが20%以下の「使いこなせる人」になれる可能性は低いでしょう。


そのように考えると、口座開設の業者が安い高いという議論自体があほらしいはなしです。

値段の問題ではなく、その人の姿勢の問題です。


何の投資も行っていない人が、まずは口座と考えるのも問題です。

口座は何のために必要なのか良く考えた方がいいと思います。


すぐに持っていけるだけの流動性のあるキャッシュを手元に相当額持っているひとか、オフショア積み立て年金プランなどを既にやっている人であればまだわかりますが、さもなければ慌てる必要はありません。

まずは日本で有識者に相談した方が無難です。


すでに、投資を行っていて、日本でコンタクト可能な担当者を知っている人は、その人に相談をするのが良いと思います。


もし香港GRANDTAG社経由で既に投資を行っている人であれば、口座開設についてもGRANDTAGのサービスセンター担当者にコンタクトするのがベストでしょう。


口座開設でネットサーフィンしてはなりません。