香港フォーシズンズホテルの前に駐車されているフェラーリを見つけました。
たぶんF430というモデルだと思います。
Gは根っからのポルシェ党ですから、あまりフェラーリには詳しくありません。
そしてポルシェに魂を売っているGは、多分死んでもフェラーリには乗らない(乗れない)と思いますが、それでもやはりこうして見るとフェラーリはカッコいいですね・・・。
ボディデザインはピニンファリーナのチーフデザイナー、フランク・ステファンソンが手掛けたとのことです。
絶対に付き合うことのないイタリア人の美女といった感じです。
この手の届かなさが良いのでしょう。
同じイタリア車でもGはマセラッティーのセダンなら乗るかもしれません。
お金持ちの男性は往々にしてクルマと時計(と女性)に大金をつぎ込む傾向がありますが、クルマというのは女性と同じで一種の魔物ですから、その選択には注意が必要です。
時として命を奪われる、とか人生が変わるとかいうようなことがあるかもしれません。
しかし、いかにも男性的な視点の物言いで、女性からすれば、「彼氏や旦那を選ぶのも同じよ!」と言われそうです・・・。
余談ですが、Gは女性にとって靴は特別なものであるように思われます。
ちなみにこのF430のカタログ情報は以下。
このようなホットな女性に命を預けてみるのも悪くないかもですよ・・・Gはしませんが。
フェラーリの主力モデルとなるのがF430。F355~360モデナと続くV型8気筒エンジン搭載車の系譜を受け継ぐモデルだ。左右に大きな開口部を持つフロントデザインが特徴的で、ボディはクーペとフルオープンのスパイダーの2種類がある。全長は4515mmとさほどではないが、全幅は1925mmと超ワイド、全高はわずか1215mm(スパイダーは1240mm)に抑えられている。ミッドシップに搭載される新世代のV型8気筒エンジンは357kW/465N・mの圧倒的なパワー&トルクを発生する。これに6速MTとやはり6速のF-1タイプギアボックスが組み合わされ、0→100km/hの加速をわずか4.0秒で駆け抜けていく。モータースポーツの最高峰であるF-1が開始された1950年から参戦を続けているフェラーリらしく、F430にもさまざまなF-1テクノロジーが採用されている。ステアリングの裏面に設けられたパドルによって変速操作を行うF-1タイプギアボックスを始め、エレクトロニックディファレンシャル、スタビリティ&トラクションコントロール、コミュータースイッチなどがそれ。もちろんパワーユニットやシャシー、エアロダイナミクスなどにもF-1テクノロジーはダイレクトにフィードバックされている。F-1によるクルマの進化を市販車として体現しているのがF430なのだ。