“GODZILLA vs KONG”
このポスター、すんげえセンスいいな。
コロナに翻弄された映画作品たちもここにきて次々と公開が決定。
当初の公開予定から1年と4ヶ月。
待ちに待った作品がやっと‼︎
もちろんIMAX 3D。
IMAXレーザーに代わったらしくメガネも新調しなきゃならないらしい…100円(笑)
この後続々と公開される期待大のアレやアレやアレの予告を堪能した後、本編が始まる。
髑髏島のコングとゴジラの身長差はどうするのか?と思ってたけど髑髏島コングって小学3年くらいの設定だったらしくて立派に成長。
人間はアリ位の大きさで、これならゴジラと殺りあえるんじゃね。
人類滅亡かとさえ思わされたゴジラ対ギドラやラドンとの壮絶な闘いから5年。
あれから一度も姿を現していないゴジラは突然フロリダ ペンサコーラにあるエイペック社を襲う。
一方エイペック社はゴジラ討伐の兵器開発の為、地球の空洞にあるエネルギーを奪取するためにゴジラから隠されていたコングを案内役にして空洞を目指す。
唯一コングと分かり合える少女とコングを載せた船にあの光る背びれのゴジラが急襲して…
という話し。
いやぁもうたまらん。
ずいぶん焦らされての公開だったのもあって終始身体は鳥肌ブリブリ。
海上バトルも香港バトルも圧巻すぎて!
そんな中散りばめられた原作日本へのオマージュとリスペクト。
ただ一つだけ。
芹沢博士の息子、蓮。
小栗旬…
めっちゃ期待してたのに白目しか印象に無い(笑)
前作オキシジェンデストロイヤーで瀕死状態になったゴジラを、自らの命と引き換えに蘇生させた芹沢博士の息子がなぜエイペック社であんな事をしているのかのバックボーンが全く描かれて無いのな。
もったいないなぁ。
が、しかしこのシリーズはそんな細かいことは荒れ狂う雄叫びと破壊の連続と連鎖でどうでも良くなるのです。
しかもストーリーが上手い。
そーいうふうにもっていくんやぁ!
座席から身を乗り出すほどの映像体験。
久しぶりにいい汗の出た映画でした。