監督ジョン ファヴロー。
“アイアンマン”の監督で、トニーのボディーガード兼運転手のハッピー役で出演もこなし、あの“ジャングルブック”の監督でもある天才。
“ジャングルブック”は実写かと思うほどのクオリティで描ききったし、背景と動物全部がCGの中、あの子役に演じさせる力量…口ポカーンだよ。
んで、今作。
まるで“アース”とか“ライフ”のドキュメンタリー映像を見ているような、動物達の細かいところ、例えば像の皮膚の汚さとか、ライオンの毛のまだらな感じとかがリアル過ぎで、でもそのリアルな動物が音楽に乗って歌いリズムちっくに動く。
ストーリーはアニメ版にほぼ忠実で、でも最近のディズニー作品にあるように女性(雌?)の活躍を描いている。
コレは監督も実際の雌ありきライオンの世界をきちんと表現したかったって言ってるからね。
ただシンバがプンバとティモンと出会って「お腹ペコペコ」って言った時は「あ、ヤバイかも」って思ったんだよね。
だってオイラ“虫”大嫌いだから…
予想通りリアルだったよ(泣)
まぁそれも含めて、本当にリアルな動物達が、楽しく動きまくる映画だ。
「実写にする意味あるの?」
「厳密に言うと実写じゃないじゃん」
とかいう意見もあるようだけど、この映画は
超実写なのです。
是非映画館で‼︎