飲んで、呑んで、食べて、観て、猫と戯れる日々…

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猫と、ディズニーリゾートと、京都のお寺と、映画と、飲み歩きが大好きな、オヤジの独り言…海外旅行もっと行きたいな

“KINGDOM 4”



先日、嫁さんの実家に帰ったときに弟が興奮気味に「キングダム行った?ヤバいで‼︎」と。


はっきり言います。

初作のみTVで見たのみ。

漫画読んで無い。

最近まで三国志の事かと思ってた。

気になったのでアマプラで3作観た。


大沢たかおのハマり感と、お約束的な盛り上げ方が上手いストーリー展開。

そして長澤まさみ…。

「我武神龐煖也」と吉川晃司が全部持っていってバッサリ途中で終わったので大画面で続き観にゃ!


馬陽の戦いで敵将の首を取った信たち。一息ついた夜に現れた敵将龐煖。あっという間にやられて瀕死で逃げる飛信隊。そのあと始まる大戦は王騎と龐煖の因縁の戦いでもあった。そこへ向ってくる新たな敵。果たして秦国は勝利できるのか…

ってな話。


はっきり言って、大沢たかお演じる王騎の活躍を観に行ったようなもの。

これまでも強さの片鱗はちょこっと魅せてきたけど、直接対決で前線に出てくるとなれば尚更。

もう圧巻のバトルシーン。

王騎の最後を感動的に演出してる。

胸熱の展開と手に汗握るバトル。

自然と身体に力が入ってたよ。


そこへきて適材適所の配役。

小栗旬の表情と喋り方。

草刈正雄の安定感。

山本耕史のちょっとヘタレ感。

吉川晃司の全部持っていきオーラ。

そして長澤まさみ…


漫画読みたくなったけど60巻超え。

アニメも長いし作画クオリティがもうひとつ。

なので実写映画でこれからも追いたいと思う。

ただ、あの王騎亡き後、あそこまでのカリスマ性を持ったキャラがいるのか?ってのが心配のひとつ。

その点では完全に主役を食ってたよなぁ…




“DEADPOOL&WOLVERINE”












俺ちゃん炸裂、期待大‼︎


冒頭。TVA、時間変異取締局の強襲に合うデップー。そのまま連れて行かれ、時間軸の外で働けと言われる。もちろんイヤなので逃げ出す。ウルバリン探す。見つける。バディになる。世界を元に戻す為に奔走…

ってな話。


あらすじ支離滅裂ですまん。

ま、そもそもこの映画が支離滅裂なのでね。


過去作からスケールアップしたグロエロ模写。

ネタバレしないで書けないサプライズの出演者の数々。

そしていつも通りのおふざけと、それをも納得刺(さ)せる脚本。


数々の映画、制作会社、そして今の貴方の所属制作会社のディズニーまでディスりまくり。

コレさ、ホントにディズニーが許可したのか?


声をあげて笑っちゃうシーン多数。

懐かしいあの人とあの人。

特にあの人なんてアレじゃなくてアレ役での復帰(笑)


本格的にMCUに参戦したデップーはMCUの世界をかき回してくれたらいい。


映画館で大爆笑‼︎

ホンマに、おバカ作品にしあがっとります。


劇中でも言ってたよね、そろそろマルチバース世界収束させてもいいんじゃないの?




“FERRARI”





巨匠マイケル マン。

ラストオブモヒカンとコラテラルが印象深い。

クライムサスペンスの印象が強いけど、フォードvsフェラーリにも関わってたんだね。


1957年。自動車メーカー・フェラーリの創始者エンツォは前年に息子ディノを亡くし、夫婦生活は破綻。経営するフェラーリ社はライバル会社に最速記録を更新され破産寸前の窮地に立たされる。世界で最も危険だと言われるレース、ミッレミリアの出場で起死回生に挑むが…

ってな話。


主役はアダム ドライバー。

その主役を食う嫁役はペネロペ クルス。

こんな役演じさせたら右に出る者無しやわ。

適材適所の配役で光る演技合戦。


未だF1においてもトップレーサーに「一度はフェラーリに乗りたい」と言わせ、頑なに量産車を作らない(コストがかかりすぎて作れない(笑))フェラーリの創始者の、影と挫折と悲しい栄光。


こんな事実があったなんて…。