未成年×飲酒×オリンピック | 猿虹

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最北村のでっかい挑戦日記

20歳未満のスケートボード選手

飲酒で監督と選手処分

 

監督→戒告

選手2人→口頭での厳重注意
選手1人→口頭での注意
選手1人→不問

 

…とのネットニュースを見たんだけど…

どう思います???って感じ。

 

パリオリンピック予選シリーズの第1戦に出場中

っていう状況でスポンサースタッフから…

「中国では18歳以上は飲酒ができる」

…と勧められたから…とのことらしいけど…

 

オイラはこれはアウトと説教します。

 

『日本では20歳未満の飲酒が

法律で禁止されています。

20歳未満の方は心身共に成長段階にあり

飲酒によって脳細胞や臓器の

機能が抑制されるなど

体に悪い影響を受けやすいからです。

アルコールの分解に関わる酵素を

充分に分泌できないことも考えられます。

そのため、若年者ほど急性アルコール中毒や

アルコール依存症になりやすい

ことも指摘されています。

成長段階にある心身を大事に育むために

いずれも重要なポイント。』

 

…とされています。

 

飲酒した選手たちは大人の圧に負けて

飲んだのかもだけど…

オリンピック候補であるならば…

毅然とした姿勢が必要だったのでは?

…と思っちゃいます。

 

でもね…本来ならば…

同席や勧めた大人が罰せられるべき…

 

未成年者飲酒禁止法第1条2項では…

「未成年者に対して親権を行ふ者若は親権者に代りて

之を監督する者未成年者の飲酒を知りたるときは

之を制止すへし」と定めています。

つまり、、、監督代行者は、

未成年の飲酒を知った場合

制止する義務があって、

違反すると科料に処せられます

(同第3条2項)。

 

科料とは…

 

1000円以上1万円未満の金銭を

徴収される刑罰のことです。

 

だけどね…

科料は低額ですが…

 

ちゃんと

前科がつきます。

 

 

なので…

 

 

一番軽い懲戒処分「戒告」って…

どうなんでしょ???

 

未来ある若者を

競技を通じて

指導(教育)する…

 

これって

 

全競技指導者に

共通すると

思うんだけど。。。

 

…って思うオイラは…

偏屈者なんかね?