5/5はこどもの日。
ひとり置いてきぼりをくらっていたので、新江ノ島水族館をぶらぶらした後は…どこに行こうかなと考えながら藤沢駅へ。
藤沢駅で東へ向かうか、西へ向かうか迷った結果…
国府津へとやって来ました。
来たくて来たわけじゃなく…国府津止まりと知りながら1度は降りてみようかなと。東海道線の謎の終着駅だしね!
駅の改札の外へは行かず…いや、駅前にホームから見ても何も無いのでちょっと怖気づいた。JR御殿場線の始発駅なので、それだけは気になった。
海と空の色は綺麗だけどねー。
二宮の次が国府津、国府津の次は鴨宮で小田原。小田原か…久しぶりに小田原をぶらぶらするのもいいね!
熱海止まりの電車なのでまた迷う。熱海まで行っちゃう!?う~~~ん。
というわけで小田原駅へとやって来ました!
駅を降りると小田原のお祭り開催中だったみたいで、あちこちからお囃子や、山車がごろごろと出てきます。松原神社例大祭だって。
駅から暑いけど小田原城方面へとなんとなく歩きます。北条氏の居城だった小田原城をぶらぶらしてみましょうかね。
歩いてるだけで史跡に当たるというくらい大きなお城でした。これは小田原城の三ノ丸土塁跡の解説。小田原市は歴史に力を入れてるのか、案内板が多くて面白かった。
おおっ、確かにこれは土塁だね。この感じというか盛り方というか。こういうのを見るとワクワクしてくる。武田信玄や上杉謙信が攻めても落ちなかった難攻不落の小田原城。
豊臣秀吉と戦う際に9キロにも及ぶ土塁と空堀を巡らせた跡がちゃんと残ってます。
二の丸東堀の案内板。
暑いな…日焼け止め塗っといてよかった。まだ5月初旬なのに30℃近い暑さ。
小田原城の馬出門から入るのは初めてかもしれない。
敵軍が曲がりくねった場所に設置されている城門を打ち破る間に城内から矢や鉄砲で射かけられます。
堀があって狭い橋があって銅門桝形内仕切門があります。ここで軍勢はまた集中して狙われちゃいますね。
二の丸になかなかたどり着けない。
ここも攻撃されまくりますね。小田原城の銅門です。銅で装飾されてたらしいから銅門。
北条氏康、北条氏政、北条氏直の夢の跡ですね。
世にいう小田原征伐の合戦攻防図ですね。
実に面白い!海からも陸からも四方から囲まれて、石垣山一夜城まで築かれたので小田原評定が始まるわけです。
小田原城の常盤木門です。この門を攻略するといよいよ本丸が目の前に!
本丸まで上がろうとは思わないので、この辺りで北条氏とは別の時代の小田原を歩こうと思います。