横浜(石川町)「東林」 | エーゲ海に憧れて…

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酒を愛し、食を愛し、旅を愛し、音楽を愛する40代会社員のつぶやき

昨日、ランチを中華街で食べることに。

 

こんな時だからこそ、今まで美味しい料理を食べさせてもらった中華街に恩返し…なんてカッコつけてますが、ただ美味しい中華料理を食べたいだけ。

 

ランチ時間に合わせて石川町駅で下車しますが、土曜日にしては確かに人が少ない。

 

いつものルートを歩きます。

 

うん、平日並みの人手だね!でも行列が少なくてちょうどいいかも。

 

中華街大通りは人が歩いてますが、やっぱり平日並みですね。人がいない訳じゃなくて少しホッとしました。

 

善隣門の辺りを少しブラブラ。やっぱり行列のお店は行列が短くなってはいるけど、並んでるんだね。ちょっと期待して行ってみたけど、また今度にしようか。

 

関帝廟通りも落ち着いた感じ。通りには人がいましたよ!

 

ちょこっと外れた場所にある東林へ入ってみましょう。福建路という路沿いにあります。

 

外れにあるからやってるかどうかもわからないくらい。

 

この凌世麺とやらを食べてみようと思い立って、入ってみました。なんだかラーメンの気分。

 

店内に入ると先客は1組。

 

テーブル席に腰掛けて、ネギそば胡麻団子をオーダーします。珍しいでしょ?胡麻団子はだいたいテイクアウトして食べるのに。

 

ここの胡麻団子が何やら独特で美味いという噂を聞きつけて。

 

下のムスメも途中まで行きたいとか言ってたのに結局来なかったしおひとり様で胡麻団子も独り占めだ。

 

テーブルにも胡麻団子の写真が。

 

こりゃー期待していいんじゃない?ごまの香りとピーナツ餡のハーモニー。そう、ここの胡麻団子はあんこじゃなくピーナツ餡。注文を受けてから揚げるらしい。

 

ネギそばがやってきた。ネギてんこ盛り。

 

凌世麺が下からこんにちは。細麺だね!これ好みのラーメン。ズズッとすするといい茹で具合。

 

ネギが最初は辛いけど甘めのチャーシューとスープに絡めて食べているうちに甘みが増して来る。汗だくになりながらネギそばを平らげたところで胡麻団子が運ばれてきた。

 

写真通りだ、なにこれ?ピンクの粉雪みたいなの。砂糖か!砂糖だ。

 

揚げたてでアチチチ…熱いけど熱いうちに食べちゃいたい。ガブッと噛むと外はゴマのカリッ、お餅はふんわりもちもち、そして最後に舌に広がるのが砂糖の甘みとピーナツ餡。

 

なにこれ?初めて。

 

概念をぶち壊された気がする、胡麻団子の。あんこが当たり前だと思ってたけどこれめちゃくちゃ美味しい。さすがは1個300円するだけある。

 

ピーナツ餡も合うじゃない!やるじゃないか、胡麻団子。君はなんでも美味く合わせられるんだね。アチチと言いながらハフハフと胡麻団子を頬張る。

 

これだから中華街食べ歩きはやめられない!美味しいご飯をありがとう!

 

横浜(石川町)「東林」

 

営業時間:平日 11:30~14:00、17:00~21:00 土日祝 昼休み無し

定休日:火曜、水曜午後

食べたもの:ネギそば 850円、胡麻団子 600円