いにしえの場面をジオラマで、1969年鈴鹿12時間自動車レース | sarthe24のブログ(30度バンク研究所byBAMヨコハマ)

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今回のオートモデラーの集いに展示したジオラマの一つです。1969年の鈴鹿12時間自動車レースでの有名なシーンで、優勝候補No1だった日本のレジェンドレーサー津々見友彦選手の乗ったポルシェカレラ6がミッショントラブルでバックストレートで止まってしまい、ピットまで押すシーンです。今回の共同出展してくれた作者さんの作品で、昨年のホビーフォーラムに展示された作品に、私がもう少し大きなジオラマベースを作り、私が製作したこのレースの優勝車ベレットGTXにドライブしたいすゞチームのエース浅岡重輝選手を乗せた作品を追加して並べて見ました。

優勝した浅岡選手がベレットの窓からお先に失礼とばかりに手を振っています。こんな場面が有ったかどうかはわかりませんが、津々見選手と浅岡選手は仲も良くて私が勝手に妄想したシーンです。

昨年のホビーフォーラムの展示を見て、私がお願いして今回のコラボジオラマが出来ました。

先日紹介したジオラマ作りはこの為に仕立てたモノで、昔の設備が貧弱な鈴鹿サーキットのコースの雰囲気を再現しています。

ポルシェカレラ6は本来ルーフが付いていますがこのレースでは軽量化の為にオープントップになっています。

このレースでポルシェを押した津々見さんに直接話を聞いた事がありますが、ちょっと押してはハンドルをまっすぐに直してはまた押すの繰り返しで、ピットにたどり着く頃には靴に穴が空いてしまったとのこと。左のドアが外されているのはその為です。