急な来客、それもちょっとしたお祝い。足が悪い人もいて急遽夜家で会食となったのですが、食事を急遽６人分手配要。世の中は祝日でゴールデンウィークの初日とあるのと、そこそこのレベルの見栄えのするお食事を用意しなければならず、あちこちの仕出し屋さんに電話しましたがさすがに当日は無理で断わられまくりました。最後にちかくの小さな小料理屋さんに何とか有り合わせの食材で何とかする事で引き受けて貰いました。
お願いした夕方６時に合わせてしっかり出来上がったお弁当。ご飯は温かい状態でお刺身は冷えた状態ですぐに美味しく食べる気遣いがされていました。
その日に既に用意できていた食材で拘りながら腕を奮って作ってもらったお弁当、カツオは藁焼きにされていて一味違う出来上がりです。ワサビも本ワサビが添えられていました。
本当なら数日前に請け負って食材選びからしたかったと思いますが、突然お願いされた仕事を今ある食材に腕を奮って短い時間で見事に仕上げた腕は本当に職人であると思うと共に、そのプロのお仕事に感謝するのみです。自分の出来る事のベストを尽くして今出来るベストに仕上げるのがプロというものなのでしょうね。
今度は予約して店に食べに行きたいと思うのでした。
