第6594狩り レジェンド・オブ・ザ・ギルド感想 | モンPマンのハンター生活記録

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(≧▽≦)ゞ

おはようございます

モンPマンです

\(◎o◎)/


昨日、公開されたレジェンド・オブ・ザ・ギルド

こいつのネタバレありの感想を記事にしたいと思います

まず一言で言うと最高
\(◎o◎)/

モンハンシリーズの歴代オープニングムービーを物語仕立てにした感じ
モンハン大全のおまけについてたゲーム内映像で作ったムービーにも近い

まず一番良い点としてはゲームとの齟齬がない
モンハンを映像化したものや漫画だと大抵はゲームに比べて必ず「余計な」オリジナル要素を盛り込みがちだがそれがない
そして、ゲーム間の空白部分を補完する形になっており完全に正史扱いな作品といえる

また戦闘の演出も良い意味で地味
派手なエフェクトや必殺技もなくモンハン本来の持つネイティブな魅力がしっかりあり好感が持てる
モンハンが初期から持ってた泥臭さいイメージにそっている

また随所にタンジアの港、ドンドルマ、バルバレなど各拠点の名前やジンオウガの名前も台詞の中に出てきて世界観の繋がりを補完してるのもたまらないところ

モンハンシリーズは今まであえてシリーズ間の繋がりや時系列をぼやかしてきたとこがあるが最近ワールド、15周年の禁忌モンスター解禁辺りかはその方向性に変化がでてきてたのを感じていたがこの作品でより強くシリーズ間の繋がりを明確にしてく方向性を感じた

古龍の扱いもよい
ゲーム内ではボコスカ狩りまくられている古龍だが本来は誰も狩った者もいないくらいの存在であり通常のモンスターとは全く違う存在なわけだが、登場したナナも最後までハンターによってとどめを刺されることはなく自然の力に頼りなんとか撃退(?)することがやっとできる存在として古龍の威厳と怖さがよく描かれていた
やはり古龍はこうじゃなきゃ❗

怖さと言えば
モンハンのゲーム本編では基本的にNPCやキャラが死ぬシーンを描くことはないがこの作品ではハンターが犠牲者となる
安易に誰かを殺すことで物語を盛り上げる手法は関心しないがこの犠牲者がでることでモンハンが命をテーマにしてるのもちゃんも現れててよかった

そして、細かい良点としては実写映画版を観たときに足りないと感じた素材を集め武具を作ると言ったモンハンのゲーム性の中核部分もちゃんと描かれてたのも満足度が高い
実写映画版は登場した武器の扱いも首をかしげてしまうような振り回しかたや演出が多かったがかなりゲーム内のものに忠実でした

と、ここまで良い点をあげたが不満もある
先程誉めた戦闘シーンにはもう少し「重さ」の演出は欲しかったなぁ
武器の重さ、攻撃の当たった時の重さ、ハンターの挙動の重さ、この辺りはちょっと軽すぎる感じがしたのは残念
エイデンがメラルーの巣にハンマーを持っていくとこは重さがあったが(笑)

そして、一番気になったのはイビルの扱い
古龍級ともされるイビルがわりと簡単に狩られてしまったのは残念でした
( >Д<;)

ラージャン、イビルの扱いは古龍と同等かそれに近いものとして描いてくれた方がよかったかなと思う
まぁ、これについてはジュリアス達筆頭ハンターが強いと言うことで納得できる範疇ではあるがイビルじゃなく他のモンスターで済ませてほしかった
撃龍槍作りに龍属性が求められたにせよね
( ;゚皿゚)ノシ

尺が58分なのでイビルに割ける時間が短いので仕方ないがもっと何話にもわたるシリーズの中でじっくり描いてほしいモンスターだったと感じる
全体的に58分に納めずもう少し長尺で描けたらより完璧だったと思うが逆にこの尺の中ではよくまとめたなぁとも思う

と、良い点、気になった点を書いたけど総合的にはモンハン映像作品では現状最高だと言えるしモンハン愛が強い人ほど楽しめると思います

この水準の作品がついにモンハンにも現れて喜ばしい

今後もこの方向性で作品がシリーズ化してくれたら嬉しいし期待したいとこです
( ´・∀・`)