これより前に起きた異変は

過去の記事をご覧下さい。

 

接種後すぐ眩しさに耐えられなくなり、寒気→顔面蒼白→血圧上昇

 

接種30分後 救護室へ。3時間後に急変するまで

 

 

眠くなるように意識が朦朧としてきて

目がほとんど開けられない。

 

酸素測定するクリップと心電図は

いつから始めたのか覚えていない。

 

複数人の看護スタッフの言葉が

飛び交っていた

 

初めて会う男性医師が私に話しかけ

手を握り返すように言われたが

力が全く入らない。

 

聞かれた事は1字ずつゆっくり発して

答えたつもりだがあまり覚えていない。

 

はっきりと覚えているのは

 

"今から救急搬送します"

という男性医師の声。

 

私は夫の電話番号を1字ずつ伝えるのが

精一杯だった。

 

.

 

複数人の言葉が飛び交う。

受け入れ可能の病院を確認する人

接種時の問診票を取りに行く人

私の血圧を測る人など

 

医師が何度電話しても

(夫が)応じないと焦っていた。

 

"知らない番号だから出ないんじゃない?"

と言う人がいたが、

 

"お子さん2人を迎えに行くために

一旦ここを出て、今 お子さんと一緒に

こちらに向かっていて運転中です"

と話すスタッフがいてくれてありがたかった。

 

私のスマホから電話をかけたかったが

電池残量が3しかない(スロー発声) と伝えたら

"僕のを貸します!!" と看護師が

私物の急速充電器に繋いで下さった。

 

震える指先でリダイヤルを押し

そのまま看護師にスマホを渡した。

 

トイレに行きたかったけど我慢した。

 

.

 

記憶が途切れている

 

.

 

ベッドは水平のはずだが

「逆立ちさせられているような感覚です」

(↑スロー発声) と看護師に伝えた。

 

今振り返ればめまいだったのかもしれない。

 

ストレッチャーに載せられて

出発の準備が整ったとき

「着いたらトイレに行かせてください」

(↑スロー発生) と伝えたら

"それは向こうの先生に聞いてみないと

わからない" とのことだった。

 

 

以下は後日、

会場の担当看護師から聞いた

緊急搬送直前の最後の記録。

 

18:15頃 血圧202/118 

 

(つづく)