これより前に起きた異変は
過去の記事をご覧下さい。
①接種後すぐ眩しさに耐えられなくなり、寒気→顔面蒼白→血圧上昇
眠くなるように意識が朦朧としてきて
目がほとんど開けられない。
酸素測定するクリップと心電図は
いつから始めたのか覚えていない。
複数人の看護スタッフの言葉が
飛び交っていた
初めて会う男性医師が私に話しかけ
手を握り返すように言われたが
力が全く入らない。
聞かれた事は1字ずつゆっくり発して
答えたつもりだがあまり覚えていない。
はっきりと覚えているのは
"今から救急搬送します"
という男性医師の声。
私は夫の電話番号を1字ずつ伝えるのが
精一杯だった。
.
複数人の言葉が飛び交う。
受け入れ可能の病院を確認する人
接種時の問診票を取りに行く人
私の血圧を測る人など
医師が何度電話しても
(夫が)応じないと焦っていた。
"知らない番号だから出ないんじゃない?"
と言う人がいたが、
"お子さん2人を迎えに行くために
一旦ここを出て、今 お子さんと一緒に
こちらに向かっていて運転中です"
と話すスタッフがいてくれてありがたかった。
私のスマホから電話をかけたかったが
電池残量が3しかない(スロー発声) と伝えたら
"僕のを貸します!!" と看護師が
私物の急速充電器に繋いで下さった。
震える指先でリダイヤルを押し
そのまま看護師にスマホを渡した。
トイレに行きたかったけど我慢した。
.
記憶が途切れている
.
ベッドは水平のはずだが
「逆立ちさせられているような感覚です」
(↑スロー発声) と看護師に伝えた。
今振り返ればめまいだったのかもしれない。
ストレッチャーに載せられて
出発の準備が整ったとき
「着いたらトイレに行かせてください」
(↑スロー発生) と伝えたら
"それは向こうの先生に聞いてみないと
わからない" とのことだった。
以下は後日、
会場の担当看護師から聞いた
緊急搬送直前の最後の記録。
18:15頃 血圧202/118
(つづく)