今日の「休日のバッハ」は、バーラミのピアノで、ソナタニ短調BWV964からアンダンテです。

この曲、どこかでお聴きになったという方は、かなりバッハに精通された方だと思います。今年1月22日の「休日のバッハ」で、アルテュール・グリュミオーのヴァイオリンでお聴き頂きました。その時は、無伴奏ヴァイオリンソナタBWV1003のアンダンテでした。

演奏のスタイルの違いを聴き分けるために、一緒にアップロードしておきます。グリュミオーの演奏は昔ながらのオーソドックスなものです。綺麗に流れてはいるのですが、今一つ、心の内奥に食い込んできません。

それに対して、バーラミの演奏は、淡々と流れてはおりますが、録音のせいもありますが、より深みを増しているような印象があります。

このバーラミの演奏と比較すると、YouTubeに紹介されている同じピアノ曲(演奏者不明)は、あまりに突出した装飾音と作為的なリズムの作りが大変気になり、繰り返し聴くのがはばかれるような演奏となっております。アンドレ・シフも曲によっては似たような装飾音が目立ちすぎ、筆者はあまり好きではありません。

この3つを聴き比べると、バーラミの演奏の違いがかなり浮き出るものと思います。この1976年イラン生まれのピアニスト、なかなかのものだと再認識しております。

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