オバマ大統領への祝杯が、今後の期待への裏返しとしての催促の意味を込めた、マーケットからのしっぺ返しで苦杯に変わりました。

日本市場も、この事態の急変を受けて、昨日の延長線での饗宴を楽しむ雰囲気はガラッとなくなりました。

しかし、宴の後の心地よい余韻は依然として残っております。事態は一気には暗転しないものです。特に株式市場のような参加者が多い市場は、どうしてもそれまでのモーメンタムの延長で大勢が動いていきますので、言ってみれば、前へ前へと動き出した機関車が、急には「バック往来」とは行かないのと似ております。

とは言うものの、昨日2時に決算を発表して怒濤の下げから怒濤のストップ高を付けた8031三井物産など、3段構えの下げに寄り付きから見舞われるのを見てしまうと、967円という安値では買えないものです。

そこで、一瞬頭をよぎったのが、古典的なテクニカル図式である、「前日安値を下から抜いた時に買い」、というものでした。

ここで改めてこの株の3分足を眺めてみたのですが、967円をマークした後は、綺麗に下髭の陽線を引いておりました。こんなこと、今頃気がついても遅い!!

そこからは、それまでのような陰線を引くことなく、一気にプラ転まで果たしております。

こんな後悔のセリフを何度過去に吐いたことでしょう。まあ、人間は過去の反省など微塵も身に沁みているものではありませんので、こうして過ちを何度でも繰り返すというものです。

しかし突然話は変わりますが、玉緒は偉い。

あの座頭市の勝新が、あれだけ放蕩三昧、贅沢三昧で借金を残しても、別れずにに死んだ後も借金の返済を続けている、そのことです。これは、例の小室何とかの話に絡んで、今朝方家人から聞いたことです。

勝新が、もし刑務所に入っていても(1度ぐらいは、喧嘩か何かで留置所に入っているのかも知れません。)、玉緒は足繁く差し入れに通ったことでしょう。

これって何なのでしょうね。筆者なら1度の過ちでもすれば、それこそ身ぐるみ剥がれて追い出されるに決まっております。場合によっては刺殺されることでしょう。怖い。

まあ、世の中には様々な人間がいるとでも解釈する以外にはありませんね。

今日のこの相場で、三井物産を967円で拾った方は偉い。

前場は、6674GSユアサを342円で買い、いつものように早売りし、5302日本カーボンを297円で空売ったものの、下がらないので同値で返済したトレードのみ。證券会社だけに貢献しているようです。