NYダウが、金融不安再燃とやらで売り込まれましたが、少々売られすぎの感があります。

それは、①金投資銀行の格下げは、金融不安が再燃するような新たなネタではないこと、②円高に触れていることを考えると、アメリカがそろそろ日本市場の儲けを、ドルに換えて送金する必要があること。そして、③債券市場はNYの10年債が4%の大台を回復したように、当面の底打ち気配があること。

この3つの背景からの売りではないかと思います。

日本の長期国債市場は、これを受けて前場終了段階で55銭高、OSCも+1%の48%と切り返しております。

対する、日経先物のOSCは57%(-6%)と急落。日経平均(-3%の55%)とTOPIX(-1%の57%)は、昨日の上げ方が控えめだったので、下落もそこそこです。今のところ、黄金分割比率の14200円を巡る攻防となっております。

ついでにマザーズ指数は、-7%の45%、ヘラクレス指数は-5%の48%です。ヘラクレス指数の押され方が少し大きいようです。RSIも27%へと8%急落。このラインは1月の暴落時を除いて、このところの底値ラインですので、明日以降、再度切り返すのかどうか注目です。

さて、前場はモニタリング銘柄から2175SMSを931Kで仕込み、4293セプテーニを140Kが底と見て仕込みましたが、セプテーニは勢いがまだ出ません。

昨日からの(匿名)持ち越しだった4849エンジャパンは、半分だけ208Kで損切り。この新興2銘柄は、新興市場の立ち上がり待ちとなりますが、昨日の安値を下回ることが確実なら、一旦降りる予定です。

今晩のNYダウですが、少々売られすぎの感がありますが、朝のコメントにも書いたように、ここから陥落するのか、一時的に戻して様子を見るのかの瀬戸際にあります。金曜日の雇用統計までは手ひどく売り込まれることはないと思いますが、かといって、このまま綺麗に切り返すようなテクニカルポジションでもありません。切り返すといっても数10ドル単位ではないでしょうか。