3月11日(火曜日)の市場概況です。

テクニカル用語の簡単解説

・日経先物:OSC33%(+3%)ボトムは1月22日の24%
・日経平均:OSC37%(+8%)ボトムは3月10日の29%で切り返し
・TOPIX:OSC39%(+9%)ボトムは3月10日の30%で切り返し
・マザーズ指数:OSC39%(+10%)ボトムは3月10日の29%で切り返し
・ヘラクレス指数:OSC41%(+13%)ボトムは3月10日の28%で切り返し
・国債先物:前日比18銭安、OSC41%(-5%)ピークは2月20日の49%
・日経先物夕場:12690円(大証終値比70円高)
・NYダウ:416ドル高 OSC54%(;14%)ピークは2月28日の63% 更新
・シカゴCME日経先物:13000円(大証比+385円)更新
・ドル円:103.42円(1円63銭円安)OSC54%(+13%)ピークは2月14日の64% 更新

いやはや、今日の後場は、これまでに溜まりに溜まっていた鬱憤が、一気に吹き出した感じです。

テクニカルには、9日のOSC指標から、昨日10日に反発局面を迎えていながらも、また機械受注が予想を上回りながらも、あえて-250円安に沈んで、年初来安値を叩きだし、日経新聞の今日の1面を飾るまでは、その筋のお方は許してくれなかったようです。

その反動でしょうか、OSC4層分析では、①が166件→5件へと激減。代わりに③が7件→159件と激増です。そして、②のコンバージェンス銘柄件数も11件→33件と激増。30件を越えた翌日は基本的には上げることになっております。

まあ、チョイと上げすぎですので、むしろ明日の相場がその反動で腰砕けになることを恐れなければならない程です。NYダウがほどほどに終始してくれれば、明日も今日の勢いが持続し、乗り遅れた方々が一斉に買い向かうのではないでしょうか。

明日のモニタリング銘柄は、今日乗り遅れた銘柄やら、控えめな反発に終わっている銘柄に焦点を当てて、別稿にてアップしますが、OSCの4層分析だけ、チェックが済んでおりますので先に記述しておきます。

注釈:①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。
日付の後の( )内の数字はその日の日経平均の前日比。

①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け
③OSCが前日以上&プラス引け
④いずれにも該当せず

1月11日から2月22日までのデータ

2月25日(+414円)①20件 ②7件 ③69件 ④107件
2月26日(-90円) ①78件 ②0件 ③20件 ④101件
2月27日(+207円)①32件 ②12件③92件 ④65件
2月28日(-106円)①46件 ②17件③83件 ④54件
2月29日(-323円)①39件 ②106件③42件④14件
3月3日 (-611円)①147件②21件③12件 ④21件
3月4日 (+0.1円)①77件 ②19件③48件 ④58件
3月5日 (-20円) ①80件 ②21件③31件 ④71件
3月6日 (+243円)①20件 ②13件③119件④51件
3月7日 (-433円)①127件②32件③19件 ④24件
3月10日(-250円)①166件②11件③7件  ④20件
3月11日(+126円)①5件  ②33件③159件④7件

以上です。

持ち越しは珍しく2つ。3859シナジーMを平均318Kの高値で掴み直し。そして、地味系のPER4.75倍の割安株の6163エイチアンドエフが、今日の相場で、安値を切り下げなかったことに敬意を表して590円で買い、この2つを持ち越しです。

登録204銘柄中38銘柄が、前日安値を割り込んでおりませんでした。意外と多かったようです。今日はこれら38銘柄にもフォーカスして、明日のモニタリング銘柄として、夜にご紹介したいと思っております。

12日朝のコメント

ついにFRBが住宅ローン担保証券(MBS)の買い取りと、通貨スワップ協定を各国中銀と結んでの、国際金融協調体制を取ったことから、2003年3月以来のNYダウの上昇率です。今日の日経平均は、シカゴCMEの13000円回復を目指す形となりそうです。この、いわば公的資金の投入で、少なくとも当面の節目が変わったのかも知れません。