今週から、ジョインベスト証券の発注システムを使い出しております。手数料では総合的に今使っているGMOインターネット証券よりも安くつくからです。そして、2月25日からリリースされるジョインベスト・エクスプレス(これはシンプレクス・テクノロジーが開発したもの)の使い勝手が良さそうなこと、更にはIPOの取扱銘柄が多いといった理由もあります。確かに、今現在の発注システムはとても面倒なものであり、これではなかなか口座数が増えないのも納得できます。しかし、野村はこの会社に確か100億円以上を増資しております。本気です。色々と証券会社を使っている方、一応ご参考までに。(念のため、筆者は野村とは何ら関係なく、数えたら16の証券会社に口座を持つ身でした。)

さて、今日の市場ですが、本来なら新興市場は一番底からの反発が期待できる位置でしたが、ダヴィンチの問題でヘラクレス指数が大幅に悪化。それに足を取られるようにマザーズ指数も幾度か水面上に出るも、結局は引けにはわずかなマイナスで終わっております。まさにダヴィンチ効果とでもいうのでしょうか。あの新興の星とも言える銘柄の今回の問題はチョイとまずいか。

それでもマザーズ指数のOSCは+5%の43%とコンバージェンスはしております。ヘラクレス指数のそれは一時前日同値まで挽回はしましたが、結局-2%の48%です。日経平均が+9%の68%まで上げ12月28日のOSCに並んだのと対照的です。日経平均はその前も12月1日の68%がピークでした。更にその前は10月3日の69%です。例外は昨年の8月16日の74%です。今回はTOPIXのバブル期以来の高値(1783.7ポイント)の更新を含め、直前の大壁を果たして乗り越えるのかどうかが焦点でしょう。もし乗り越えれば、そこで一旦下落に転じると見ております。強気筋はいつでも当面の壁が見えれば何が何でも乗り越えるところまでは持っていきます。そして、新聞記事にした時が梯子を外す時なのですね。呉々も、そのあたりを見ながら、筆者も含めた弱小投資家としての世間の渡り方をそつなく行いたいものです。

さて、明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説


【順張り】

1.6263プロデュース ▲
 今日は途中押されながらもしつこく戻しました。OSCは32%→38%と上げ頃。但し、出来高少なくかなりボラティリティが高いので注意。乖離幅も+15Kと拡がっております。戻り売り圧力もまだまだあり。

2.2461ファンコミュニケーションズ ○
 今日の動きを見る限り○です。乖離幅も-2K。9日の上げからの調整の度合いが過ぎたようですが、貸借銘柄だけに明日すんなりと上に行くのかどうか注目です。

3.6163エイチアンドエフ ◎
 まだPER12倍少々。機械受注が好調なのはご承知の通り。決算発表後に調整をしておりましたが、今日切りかえしました。OSCは40%→42%、乖離幅はたったの+2円。

4.6259大崎エンジニアリング ▲
 決算後すっかりおとなしくなっております。家人は100万円まで根気よく待つと言って、最近は資金の回転が効かず、トレードは開店休業状態です。筆者も野村レジデンス程度の勝ちでは、軍資金を回すわけに行かず、やむを得ずこの株で仇を取りたい次第。私情を挟んではまずいか。しかしOSCも39%→43%のPER23倍弱の、家人と対照的な真面目な会社です。私情抜きに明日は注目。

5.2121ミクシー ▲
 個人的にはまだまだこの会社過大評価されていると思っております。しかし、テクニカルには一旦反発体勢に入ったようです。2月8日のOSC36%、終値222万円に対して、今日で2日連続終値は210万円ですが、OSCを前日比5%伸ばしての47%です。指数値は、前日同値ですが、このところの最低値をマーク中。乖離幅もゼロ。

6.1766東建コーポレーション ◎
 何故かもたついております。一時の一気に上げる勢いがありません。町で目に付くアパートなどで筆者は好印象は持っておりませんが、今の時代何も借金して家を買う必要はないでしょう。日本はそれほどバブルの後遺症がまだまだ残っております。ヨーロッパやアメリカはこれからバブルが崩壊します。◎としたのはささやかな反発サインからです。他意はありません。

7.9474ゼンリン △
 結構高い水準ですが、13日にOSCの底値である39%をつけて、今日は+10%の50%まで伸ばしております。短期での3800円から3900円の回復なるかどうか注目。腰折れ懸念もありますので注意。

8.4340シンプレクス・テクノロジー ▲
 冒頭にジョインベストを取り上げたからではありませんが、この株さえない動きではありますが底打ちのようです。真面目な金融テクノロジーの会社が再評価されることを切に望んでいる者の一人として、明日の上昇を切に期待します。理由はテクニカル妙味、それだけです。

【逆張り】

1.2497ネットエイジグループ △
 まさに崖っぷちまで追い込まれました。OSCが-10%の40%です。このところ上げ潮でしたので、この株OSCは1月15日の39%が底でした。後1%です。これを抜けると底抜けとなり800K割れからのかなりの下落は不可避となりそうです。まだ指数値では、2月2日のそれに対して50K分ほどの上方乖離がありますので、最悪750Kあたりまで下落しないと底を見たことにならないかも知れません。マザーズ指数の行方をかなりこの株が握っているはずです。唯一の好材料は乖離幅が-8Kと拡大していることです。筆者も西川社長と何年か前にビジネスでつながりを持っていたこともあり、何とか勢いを取り戻して貰いたい会社です。また私情を挟んでしまったか。今日はご勘弁を。

2.3064MonotaRo △
 来期予想が四季報を下回ったためか、14日の決算から今日は大きく下げました。上場来安値更新です。この株OSCは26%というのが1月15日にマークしております。今日はまだ42%です。結構買い時の値段のように見えますが、こういう雰囲気というのはしばらくしないと収まらないものです。テクニカルには良い形をつくっておりますので、問題はどこで下げ止まるかです。明日から来週にかけてじっくりとOSCが30%割れ程度の水準になるまで待ってからの反発に乗る手でしょうか。しかし、ヤフー掲示板に何故か投稿が多い銘柄です。桃太郎を連想させる親近感なのかどうか? それにしてもダヴィンチ程度の「重み」があれば良かったのに。こういうネット上での小道具のビジネス、筆者は将来的には伸びると見ております。近くにホームセンターのでかいのがありますが、いくら大きくても品揃えには限界があります。ネットなら問題なしです。どうしてもアマゾンを連想しますね。但し、筆者は不器用ですので大工道具その他には一切縁なしです。従って、この会社の回し者でも何でもありません。今日は言い訳がチョイと多いかな。

3.2914日本たばこ産業 ▲
 公共の場での全面禁煙とする神奈川県の条例制定の賛否を問うインターネットアンケートで、JTが社員を動員して反対投票をさせていたとのことで大幅下落。しかし、天下の大企業がここまでやりますか、と非難したいところですが、考えてみれば大企業だから社員も多く反対票を投じた効果があると言うものです。クルマのカーオブザイヤー選定などを巡っては、もっと大々的なメーカーサイドによる審査員の抱き込み攻勢があると聞きます。そりゃ、一介の人間がインターネットで票を投じることが出来れば、こんな組織票を投じることなど大企業にとってはたやすいことでしょう。問題はインターネットで賛否を問うと言う方法を安易に行うことにありそうですね。インターネットでおじいちゃん、おばあちゃんの意見は集約されません。暇のある主婦かひきこもりのお兄ちゃんなどの意見が多くなり、投票者の属性にどうしても偏りが出て、アンケート結果にバイアスがかかるのは当たり前です。まあ、お役所が行う公聴会的なものも「さくら」の動員でミソを付けているのでやりたくないのは分かりますが。しかし、この株結構の下落でダイバージェンスが大きくなっております。最後に一言、今日の日経の夕刊にGDPで個人消費が伸びたと書いてありましたが、その数少ない理由の1つが、何と「たばこ」の売り上げが伸びたそうです。信じられません。本当に本当なのか?人口減少が続き嫌煙運動も盛んになる一方での売り上げの伸び、これは結婚しない女性のやけっぱちの喫煙か、先の短いご老人の半ばやけくそになってのヘビースモーカーへの変身以外に考えられません。こうしたことが明日以降の株価にどうでるか注目です。つい長くなりました。

4.4563アンジェスMG △
 9日の決算で赤字幅縮小と発表されましたが、直前の上げが大きかったための失望売りで下げが加速。今日も下げましたが、何とか前日安値を上回っての終了です。どこでこの余波が収まるか、テクニカルには下げすぎの兆候です。OSCで41%ですが、その2月9日の37%を下回れば、これはモルガンが投資判断を650Kと引き下げた昨年6月の水準まで戻るかも知れませんので注意。

5.8894原弘産 ▲
 再度注目。今日は薄利で一旦撤退しました。ダヴィンチ問題の余波はここにも及んでいます。しかし200K割れはありませんでした。更にOSCは+4%の48%まで上昇。乖離幅も-3Kと拡大。指数値はこのところの最低値を更新。RSIは前日同値の12%と低位。VR改は33%でこれまた前日同値。一気に上に行くかも知れません。

6.6966三井ハイテック ▲
 このところ押されていたために逆張りとしましたが、終値は+4円です。OSCは前日同値の47%でえす。1月5日に41%というのがありますが、そこまでの調整はしないでも切り返しの気配が見えます。乖離幅がまだ-11円もあります。再度1600円のせからの切り返しがあるかどうか明日注目です。

7.6869シスメックス △
 まだ病み上がりですが、底打ちの気配あり。OSCが33%連続からの今日は35%でのゼロ終了です。

8.3971東セロ ○
 フィルム関係の業績好調株です。電子部品用などの高付加価値機能性部品へも手を伸ばしております。3Qまでの進捗率で84%ということで7日の場中に上げましたが、その後反動安。しかし、今日で指数値も1月1日並に降りてきております。OSCはその時の23%より高い34%です。1300円割れまでは行かないで、明日あたりからの切り返しが始まることを期待しての注目です。こういうつぶしの効く銘柄もたまには良いものです。

以上です。今日は日本たばこ産業に力を注ぎすぎました。筆者は30年近く前に禁煙しました。何の義理もこの会社にはありません。

最後に持株ですが、因縁の3814アルファックス・フード・システム(今日は久々に「上げの胎動」がありました。)と、引けに買った3809バリオセキュアのみです。

明日は良い日でありますように。