いやいや、びっくりしました。嬉しいビックリですが、今日上場の3240野村レジデンス投資法人ですが、朝方からやけに気配値が良く、それば見せ板ではなく実需だったようなのです。前場の引け際に初値がついて公募630Kのところ、992Kで初値がつきました。もちろんありがたく初値で売りました。これまでのREITの初値上昇率はせいぜい10%位で初値割れも結構あります。これもせいぜい5万円くらい手元に利益が残ればと思っていたくらいです。日銀の2月の利上げがあれば相場は下がると思い、最初は大和での申込みをキャンセルしたのですが、REIT市場が昨年終わりから過熱しているのを後から知って、考えを改め申込みをし直しました。それが運良く当選。主幹事でもないのに。最初から50K以上とれれば初値売りの予定でした。金利上昇が決定すれば、これまでの過熱相場が一斉に冷やされるのは目に見えております。何事も上がりすぎたものは是正されます。昨年5月の金のファンドの買い上がりによる720ドル近辺までの上昇はいかにも急でした。600ドル割れまでそこからは調整されております。相場はそういうものですね。

一方、カブドットコム証券で初めて当選した6660インネクストは35K公募価格のところ、前場でも値が付かずに30Kそこそこです。初値+1Kでやむなく注文を入れてありますが、果たして幾らで付くのか?ここで10Kやそこら損してもあまり痛くないのは野村レジデンス投資法人のせいです。しかし、昨夜カブコムから怪しいメールが届けられておりました。「当社は一切責任を負わない」、といった趣旨です。こんなメールを前もって受け取ったのは初めて。案の定寄り付きから売り気配。IPOも銘柄選びがいよいよ大切です。

持ち越しのアルファックス・フード・システムも調子悪いのですが、引けにかけて損切りするかどうかを判断します。

後は、3783ナノメディアを新規口座開設したジョインベスト証券で買いました。この会社のシステムですが、2月後半からシンプレクステクノロジーが開発した受発注システムを使わない限り、受発注に手間取りこれでは役に立ちません。通りで計画通りに口座数が増えなかった訳です。3233ファンドクリエーションも下げが急になったところで-1Kで売れるところ、操作に手間取り結局-2Kでの損切りとなりました。

さて、市況概況ですが、新興市場はまだ資金が本格的には集まってきておりません。しかし、マザーズ指数は今日このままで推移すると、OSCが現在+3%の34%で+5ポイント少々と戻しておりますので、明日に一旦最初の反発が期待できる値動きです。一方、ヘラクレス指数の方は、今日は不動産銘柄の低迷がありOSCも-3%の43%と下げ、指数値もマイナス14ポイントほどです。これもプラ転すればなお明日以降に新興市場へ目が向く方が増えるでしょう。

個別では、新製品開発や提携のニュースで上げている6769ザインエレクトロニクスや3823アクロディアがありますが、それも寄りつき以上には買い上がられてはおりません。皆さん半信半疑の状態です。どうせ利確の嵐に晒されるのだろうと。いくら餌がぶら下がっても、この種の「騙し」に免疫力を得ている従来の新興市場ファンは様子見の状態です。これも一種の「生活の知恵」です。やむを得ません。日経がこのように上げている限りそちらに主力資金が行っているのは致し方ありませんが、日経にしてもOSCは既に59%です。そろそろ上値が重くなる頃です。すると一旦値動きの軽い押されている新興市場に資金移動が起こる可能性もあります。そのあたりの胎動をじっくりと後場にかけて観察したいと思っております。