日経平均は機械受注が予想通りでSQも通過しての安心感からか、後場は一段と大幅高でした。それに引きずられるように、鈍い動きではありましたが、新興市場も何とかそのまま2番底に転落することを免れたようです。

特にマザーズ指数のわずかながらのプラ転は来週に期待を抱かせるものです。OSCも前場の28%から最後は+2%の35%とうまく切りかえしました。RSIは13%→17%です。RSI低位水準からの切り返しのジンクスは生きていたようです。しかし、これまでのような大幅の上げではなかったことが、返って来週への期待に繋がっていると見ております。1月10日のOSC32%とほぼ同水準からの切り返しです。

ヘラクレス指数もマイナス終了ではありますが、何とかギリギリで前日安値を抜いて終わっております。OSCは-2%の46%ですが、これは1月10日の40%という基準値からは致し方ないところです。

日経平均のOSCは明らかな切り返しで、49%→54%になっております。これも1月16日の49%からの切り返しに良く似ております。

TOPIXはと言えば、これも1月11日のOSC46%に対して、昨日は49%まで落とされており今日は+6%の55%と日経平均同様の切り返しです。

日経ジャスダック平均は、1月23日のOSC93%という極端な値からの調整をなだらかに行っており、今日で前日同値の61%です。高位安定と見て良いかと思います。

以上、合わせて考えれば相場全体としては、下落調整を経て一旦上昇に転じるものと判断します。あくまでテクニカル指標を手がかりとした見方です。しかし、そのまますんなりと上げ続けるかどうかは予断を許さないと思います。というのも、新興2市場に限っては、下げ調整が昨年11月20日頃のような完全底打ちまでは行っていなかったからです。マザーズ指数にしても場中に28%というのはありましたが、11月21日のような24%までの押し目ではありませんでした。しかし去年のことはあくまで去年で終わっております。今年のトレンドとしては32%というのが最低値でしたので、ひとまず買い安心感が来週早々には拡がるかと見ております。

ところで、筆者自身の個別取引は良くありませんでした。もっとも資金を突っ込んでいた3814アルファックス・フード・システムがついに引けにかけても全く上昇が見られず、前日安値割れで、OSCも-8%と、完全に損切り基準に抵触しましたので、残念ながら159K、158Kでの処分となりました。今年最大の損失です。また復活する時があればこの仇を返したいと思います。しかし昨日のあの厚い買い板は「仕掛け」だったのか、それとも今日の梯子は外しがその本当の「仕掛け」なのか、これは13日の決算を見ないことには何とも言えません。もし、今日のファンコミュニケーションズのような結果になったとしても、それはそれで筆者としてはテクニカル指標に従っての売買のルールはルールとして、それに従ってのトレーディングをしえたことの方を重視したいと思っております。気持ちの上でその方がきちんと割り切れるというものです。

3825リミックスポイントも後場一時は645Kまで行ったのですが、その後は冴えませんでした。630Kで損切りをしたつもりがタッチの差で約定できず。結局、OSCが+4%の27%と切りかえしていることに免じて、そのまま継続保有です。6871日本マイクロにクスだけが孝行息子でそのまま何も動ぜずにホールド継続です。こうした技術に裏打ちされた歴史のある会社は、新興銘柄と違って業績の見通しがある程度立っておりますので安心して売買できるようです。

この週末には、このような右肩上がりの力のある銘柄探しをしておきたいと思います。新興市場の銘柄もこれからは取捨選択をしながら、成長性に疑問符が付いた銘柄は思い切って外していくということをしていきたいと思います。