今日の前場は久しぶりの苦い敗退でした。

2132アイレップと2448イーコンテクストの両持ち越し株のことです。ギャップダウンして相場が始まる時の売りの見極めはやはり難しい。

アイレップは420Kで損切り。-11K。他に忙しく目を離している隙に228Kの厚い買い板が崩されたイーコンも最悪の225Kで損切りです。-4K。

反省点としては、アイレップは昨日405Kを付けて、いわゆる底打ち感が出ておりました。そして、まだ乖離幅も-7Kとなっており、OSCも当面の底をつけた15日の43%に対して、昨日段階では+4%の47%と絶好のポジションだったのです。ところが、OSCが今日のマイナス始まりでその43%を割り込みそうになる雰囲気と、どうしてもプラス圏に浮上できないところで、見限ってしまったのです。昨日安値の405Kを下回るような急落が再来すれば別ですが、こうしたボラティリティの激しい株ほど、目先の値動きに過敏に反応するのは良くありません。かといって、家人のように6259大崎エンジニアリングを頂上からの下落曲面で買ってしまい、あきらかに滑り落ちるそのタイミングでもまだしがみついているようなことをするのは良くありません。14日の終値で大崎は手放しが正解です。例えマイナスでも何でもですね。

イーコンテキストの方は、昨日の値動きが完全に下降トレンドでした。下で待っていてたまたま229Kで拾わされてしまいました。こうした株は、今日の寄りで底打ちと見ての買いが入るかを慎重に見定めねばなりませんが、昨日とはうってかわって、上に買い上がる勢いはほとんどありませんでした。案の定、昨日からあった228Kの厚い買い板は今日は玉が減っていて、それもあっさりと崩されたのです。こういうおおざっぱなトレンドはきちんと見極めることが必要ですね。これが2番目の反省。

今持っているのは前場に1200円を回復した時に買った6163H&Fだけです。

さて、市況の方ですが、マザーズ指数は+5%の60%、ヘラクレスもマイナスですが切り返しの勢いが強いせいか、+3%の61%と、昨日述べた「二枚腰」を発揮し続けております。

筆者がトラッキングしている指数値では、マザーズ指数はあと3ポイントで12月6日のそれに届きます。ヘラクレスは昨日一旦+2ポイントオーバーし達成しております。

今日の後場は、その指数値がもう少しで届く直近の高値を更新するかどうかで、皆さんが更に乗り遅れまいと強気に転じるか、それとも、今日の引けの7972イトーキのように、前場終了にかけての成り売り攻勢で下げるか、どちらかの見極めがつきそうです。

そのイトーキは筆者も狙っていて、すんでのところで1360円近辺の今日の高値あたりで買いそうになりましたが、VWAPからはまだ高いところに位置しすぎていたので、見送っておりました。案の定、前場終了でそのVWAP(皆さんの平均買値)あたりまで降りてきております。こうした指標も買いエントリーするときは1つの目安にすることを忘れてはなりません。では、なぜH&Fを「高値づかみ」したかって? はい。人間は言うこととすることが全く矛盾している動物のせいですね。MM銘柄特有の値の飛ばし方が心の奥底にあったのでしょう。まあ、今日の引けまでは様子を見てみましょう。

持株のミヤノも上方修正で今日は上げております。しかし、まだ公募の425円からは84円も差があります。この株、しかしながらここまで切りかえしてきましたので、上場来高値の383円までは何日かかけても届くでしょう。問題はそこからの値動きです。更に何か材料でも出て上を窺うようなら、そのままホールドです。11月22日に260円まで落とされました。なぜ、そこで買えなかったのか? これも人間は悪い時は悪いことしか考えない、非常にやっかいな動物のせいでしょうね。

今日は、その動物の本能にしてやられました。これだから、株はやっかいなのですよね。

引け後に、「武士の一分」という藤沢周平の作品の映画を家人といっしょに見に行ってきます。せめて、江戸時代の武士が動物の本能をどう制御していたのかを、学んでこようかと思います。そのため、明日の注目銘柄のアップはできても夜遅めとなるかと思います。ご了承下さい。