異常気象のことが随分と以前から言われておりますが、CO2削減プログラムが一向に進んでいないため、このままでは地球の恒常性(ホメオスタシス)を保つ機能が段々と失われ、いわゆる正のフィードバック(温度上昇の悪循環のこと。コンクリジャングルの都会の真夏にエアコンがフル稼働することにより、更に地上の温度が上がるため、更にエアコンの温度設定を下げてエネルギーを使わざるを得ないといった、悪循環のこと。)が2050年頃から一気に進行するのではないかと言われております。

何故こうなるかは、要するに経済成長を世界のどの国も目指しているためです。そして人口そのものは既に地球が許容できる範囲をオーバーしているためですね。何故日本が少子化対策を行うのか?それは本当は地球全体を危機に陥れる政策なのです。

CO2を削減するためにどうすれば良いかは、色々と巷間で言われておりますので、ここでは詳細は止めておきます。しかし、インターネットを介した証券取引システムは、間違いなく昔の店頭販売や取引所の大勢の立ち会い人の怒声の中での売買に比べれば、相当の削減になっていることは間違いありません。ショッピングなどもそうですね。肌で触らないと買えないものは別にして、本やCD、ソフトはほぼインターネットでOKです。

しかしインターネット上の情報に誰でもアクセスできるようになったため、プロとアマとの違いが段々と縮まってきました。株式相場もその動きの早さは並大抵のスピードではありません。

今日の相場は、一旦、日銀短観の発表待ちでの膠着相場といえます。どちらにでも振れるような曖昧な値動きの銘柄が多く、タイトルにある冬の曇天相場にまさにピッタリです。

新興市場はマザーズ指数は+3%の47%、ヘラクレス指数も+2%の57%と一旦切りかえしました。TOPICSも+8%の69%でそろそろ高値圏です。日経225平均はやはり+7%の67%となっており、直近の12月1日の68%まで後少しです。ここから先日経が上げるためには、8月16日に付けたOSCの74%まで伸ばすほどの上昇(この時は+255円)で一気に17000円台の回復が必要ですが、その勢いが年末にかけて期待半分、悲観半分といったところでしょうね。その振れ方で新興市場は、元来の長期下落ペースに合わせての調整をするのかどうかです。OSCの今の水準というのは、これまでも一旦軽く反騰しておりました。その後の値動きが重要です。無理に反騰した後の下落により、より失望感が高まり、温暖化現象と同じで、こちらは負のフィードバックが働きます。落ちるから売る、売るから更に落ちるということです。

幸い地球と違って相場というのは人間の欲得心理だけで成り立っておりますので、全員を死に至らしめるような「報復」にまで至ることはまずありません。唯一、非常時となるであろう時とは、昔のような世界大戦の勃発ではなく、世界のGDPの10倍にも膨らんだいわゆる金融デリバティブの残高の370兆ドル(4京4千兆円)という途方もない金額の前提条件が(特にインフレ昂進での金利上昇)壊れた時でしょう。LTCMの破綻のもっと大がかりなものです。

無駄話は別にして、まあ、こういう曇天相場ですので音楽でも聴きながら体調を整えることとしたいと思います。キャッシュはまだ100%です。家人は大崎エンジニアリングにしがみついたまま。命綱が突如切れないことを祈りつつ、後場を静かに迎えたいと思います。